全く共感できない主人公のお話@花組「太王四神記」①
2009年3月6日 演劇花組公演、地道に見ています。
ホゲさま、カッコよすぎ~~~~!!!
しかし、どうにもこうにも、物語に入り込めない自分・・・。
理由は分かってるんです。
タムドクが全然分からない!!!理解できない。
ってか、ぶっちゃけ、めちゃくちゃキライ!!
ホゲさまも、変なところ、沢山あるよね?
(タムドクよりましだから目立たないけど)
うーん、「物語」よりも「スター」を見に行く宝塚だからこそ、成り立つ演目だなあ、と思います。自分としては。
や、でもこれはすべて小池センセが悪いわけではなくて、ドラマのときから理解できなかった部分も多いから、これは物語として成立してないんだろうな~と。
ドラマもヨンさまのスター性と分けわかんないCGとかロケの迫力で持っていってた部分大きいからな~。
ということで、突っ込みつつ、1幕から物語をさらって行きたいと思います。
基本、自分用の観劇メモみたいなものですから、悪口雑言はご勘弁のほどを。
1幕
*神話時代
・上手からせり上がってくるヒョンゴ@まっつ。セリフが聞き取りやすくていい!低く響く声も耳に優しい。
・クマ族の女王カジン@あやね。このあやねちゃんがイイ!ショートカット似合うなあ。
・カジンとセオ@みわっちの殴り合いは面白い(笑)カジンが結構強そうなのがまたいいね。
・しかし、ファヌンさま@まとぶんに殴りかかるときはめちゃ弱そう。
・ってか、命を助けられたカジンがファヌンさまに恋をするのは分かるけど、そのカジンから貰った宝玉をすぐ別の女セオにあげちゃうっていうのは、男として、神様としてどうなのよ?ファヌン様?!
・しかも、宝玉を手放したせいで一族の女王の座を追われたカジンへのフォローは一切ない。ファヌンさまはセオとラブラブ、子どもも生まれました~って、どんだけお気楽なのよ?ファヌン様。
・この時点で、ファヌン様に不信感。全く尊敬も敬愛も出来ないんだけど。
・かわいそうなカジンは魔術師プルキル@えりたんにそそのかされて、ファヌンさまとセオの子供を誘拐する。そりゃ、宝玉返せって思うわな。
・子供を見捨ててくれ、と鬼のようなことを言うファヌンさま。なにそれ?!ありえん!!
・「自分の子供よりも、世界の方が大事」とかいう馬鹿男(=父親じゃない!)にセオぶち切れ。しかも子供殺されちゃうし。怒り2倍で大爆発!
・黒朱雀になりました。
・・・・・・つまり、黒朱雀って、母性の悲しい化身なんだよね。
・これって、まさに鬼子母神だって!!!!
・しかし、父性のかけらもないファヌンさまは、もちろん母性なんか理解できるはずもなく。天の弓とやらで黒朱雀になってしまったセオを射殺す。
・そして、「愛する女を殺してしまった」ことで傷ついたファヌンさまは、神様であることすらも放棄して(しかも、何千年もあとに産まれるであろうチュシンの王とやらに世界を託す。その何千年もの間に生きる人たちのこと、全然考えてないでしょ?!ありえない!)セリ下がっていきます。
・ってかさ、この「愛する女を殺してしまった」ことが最後まで尾を引くんだけど、その前に「何の罪もない幼子を見殺しにしてしまった」ことに対する反省が全くないのが、本当に気持ち悪い。
・この神さま、サイテーだよ。という認識で始まる物語。ええ~~~?コレでいいのか??
・2千年後。ついにチュシンの王が産まれるときが来る。
・高句麗王妃@さあやと、王妹セーム@じゅりあ。早くも妊婦がいっぱいだあ。しかも、あっという間にご出産!!!出産シーンの叫び声とか、リアルすぎて(スミレコードってナニ?)と思ってしまう。
・子役がゾロゾロご登場。みんな可愛くて眼福~★
・イチカだけが子役と成人後を兼務ってところがね~(笑)さすがだわ、と。
・イチカ兄の天真くんが妙に気になる今日この頃。
・子チョロ@きらりが胸を開くところ、毎回ドキドキします。なんかエロいわ~(笑)
・もちろん、子キハ@ひめかの肩にもドキドキ。胸に巻いてる白いさらしがまたいやらしい。ってか、プルキル、絶対イケナイこと考えてるから!
・サリャン@みつるも、ここで成長中の娘の妙な色香に惑わされておりますがな(笑)実にいい表情しておりますよ(必見)
・子ヒョンゴ@いぶちゃん がれみちゃんにソックリで驚いた!
・子タムドク@すみ花、子ホゲ@れみちゃんが可愛すぎて可愛すぎてどうしましょ~♪
・どうしてタムドクがバカなフリをしなくてはいけないのかが分からない・・・。単にヨンホゲより劣っていればいいだけじゃない?あまりにバカっていう評判が定着しすぎると、後で困ると思うよ?
・ってか、ヤン王の考えている作戦は全てオカシイから!!!
・子役2人がやりの稽古をする回りを近衛隊と騎馬隊が取り巻いた時には、「これはこのまま本役になるんだな!」(@べるばら方式)だと思ったよ。違ったけど。
・近衛隊長カクダン@りせが超カッコイイ!似合うな~。最後の公演、いい役に恵まれたね!
・大人タムドク登場。宝塚の主人公はこのくらい派手に音楽と共に登場しなくちゃねって、小池センセは植じいの弟子だっけ?
・大人ヨンホゲ@ゆひたん。あくまでも「女の子大好き設定」なのは、センセイが本人のキャラを考慮しているのか?(笑)
・銀橋場面。一見、和やかで楽しい場面ですが、なぞがいっぱい。
・2人で友情を高らかに歌ってますが、この時点でホゲはタムドクが「実はバカではないし、武術にも優れている」コトを知っているんだよね?そうじゃなきゃ「自分は王になったら大臣になってくれ」とも言わないだろうし、「タムドクが王になったら自分は将軍になる」なんてことを想定しないよね?お互いの知力・武力・器量を認め合っている従兄弟同士なんだよね?
・「すまん、お前の辛さは分かっているつもりだ」ってホゲが言いますが、この辛さは「王子として閉鎖された世界で生きる」辛さだけじゃなくて、「本来の器量を隠して世間をだまし続ける苦労、精神的辛さ」も指しているんだよね?
・そうであるならば、この時点で2人は「世間と、そしてヤン王をも欺く共犯者、心をさらけ出せる信頼関係で結ばれた間柄」であるんですよ。なのに、この後の展開で、この共犯関係が一切無視されていく矛盾。
・一度目はだまされても、2回目の観劇では気持ち悪さが増すばっかりだってば~~~!!!
・ポンファ通り。うおぅっつ!!だいもんが、すごく大きい役だ!しかもいっぱい歌ってるぞ!!!
・市民の中にめおちゃんがいるそうなのだが、実は未だ見つけられず・・・。だいもんばっかり見てるからなあ。
・だいもんの次に歌っている子、マナセハルカちゃんでOK?うまいんだよね~★
・タルビのお店はカワイコちゃんぞろいですごいなあ~。私も遊びたいぞ!!
・「どうします?」っていうイルス@まめがおちゃめな表情していていいなあと。
・そして「よぉーし、1時間だけだぞ!」って、店の奥でどんな悪いことしてるんだか、ホゲさまったら(笑)
・だって、イルスに「パンツは2枚だ!」って言ってたらしいじゃないですか←まめ茶情報より(笑)どんだけスミレコード!!!!(驚)
・サリャン、「白髪のお兄さん、苦労多いんだろ」ってあながち間違いでもない件。
・大人キハ登場。凛とした佇まいがキレイ。市井の娘とは、ぜったいに違う感がアリアリ。
・あやねちゃんはこういうカッコイイ役の方が妹キャラより絶対似合う!
・ポンファ通りでも「タムドクさまじゃ、高句麗やばいって。それに引き換えヨンホゲさまなら大丈夫!」とか歌われてしまうタムドク。ホント、そこまでバカの烙印押されておく意味があるんだろうか?
長くなったので、次回に続く~。
ホゲさま、カッコよすぎ~~~~!!!
しかし、どうにもこうにも、物語に入り込めない自分・・・。
理由は分かってるんです。
タムドクが全然分からない!!!理解できない。
ってか、ぶっちゃけ、めちゃくちゃキライ!!
ホゲさまも、変なところ、沢山あるよね?
(タムドクよりましだから目立たないけど)
うーん、「物語」よりも「スター」を見に行く宝塚だからこそ、成り立つ演目だなあ、と思います。自分としては。
や、でもこれはすべて小池センセが悪いわけではなくて、ドラマのときから理解できなかった部分も多いから、これは物語として成立してないんだろうな~と。
ドラマもヨンさまのスター性と分けわかんないCGとかロケの迫力で持っていってた部分大きいからな~。
ということで、突っ込みつつ、1幕から物語をさらって行きたいと思います。
基本、自分用の観劇メモみたいなものですから、悪口雑言はご勘弁のほどを。
1幕
*神話時代
・上手からせり上がってくるヒョンゴ@まっつ。セリフが聞き取りやすくていい!低く響く声も耳に優しい。
・クマ族の女王カジン@あやね。このあやねちゃんがイイ!ショートカット似合うなあ。
・カジンとセオ@みわっちの殴り合いは面白い(笑)カジンが結構強そうなのがまたいいね。
・しかし、ファヌンさま@まとぶんに殴りかかるときはめちゃ弱そう。
・ってか、命を助けられたカジンがファヌンさまに恋をするのは分かるけど、そのカジンから貰った宝玉をすぐ別の女セオにあげちゃうっていうのは、男として、神様としてどうなのよ?ファヌン様?!
・しかも、宝玉を手放したせいで一族の女王の座を追われたカジンへのフォローは一切ない。ファヌンさまはセオとラブラブ、子どもも生まれました~って、どんだけお気楽なのよ?ファヌン様。
・この時点で、ファヌン様に不信感。全く尊敬も敬愛も出来ないんだけど。
・かわいそうなカジンは魔術師プルキル@えりたんにそそのかされて、ファヌンさまとセオの子供を誘拐する。そりゃ、宝玉返せって思うわな。
・子供を見捨ててくれ、と鬼のようなことを言うファヌンさま。なにそれ?!ありえん!!
・「自分の子供よりも、世界の方が大事」とかいう馬鹿男(=父親じゃない!)にセオぶち切れ。しかも子供殺されちゃうし。怒り2倍で大爆発!
・黒朱雀になりました。
・・・・・・つまり、黒朱雀って、母性の悲しい化身なんだよね。
・これって、まさに鬼子母神だって!!!!
・しかし、父性のかけらもないファヌンさまは、もちろん母性なんか理解できるはずもなく。天の弓とやらで黒朱雀になってしまったセオを射殺す。
・そして、「愛する女を殺してしまった」ことで傷ついたファヌンさまは、神様であることすらも放棄して(しかも、何千年もあとに産まれるであろうチュシンの王とやらに世界を託す。その何千年もの間に生きる人たちのこと、全然考えてないでしょ?!ありえない!)セリ下がっていきます。
・ってかさ、この「愛する女を殺してしまった」ことが最後まで尾を引くんだけど、その前に「何の罪もない幼子を見殺しにしてしまった」ことに対する反省が全くないのが、本当に気持ち悪い。
・この神さま、サイテーだよ。という認識で始まる物語。ええ~~~?コレでいいのか??
・2千年後。ついにチュシンの王が産まれるときが来る。
・高句麗王妃@さあやと、王妹セーム@じゅりあ。早くも妊婦がいっぱいだあ。しかも、あっという間にご出産!!!出産シーンの叫び声とか、リアルすぎて(スミレコードってナニ?)と思ってしまう。
・子役がゾロゾロご登場。みんな可愛くて眼福~★
・イチカだけが子役と成人後を兼務ってところがね~(笑)さすがだわ、と。
・イチカ兄の天真くんが妙に気になる今日この頃。
・子チョロ@きらりが胸を開くところ、毎回ドキドキします。なんかエロいわ~(笑)
・もちろん、子キハ@ひめかの肩にもドキドキ。胸に巻いてる白いさらしがまたいやらしい。ってか、プルキル、絶対イケナイこと考えてるから!
・サリャン@みつるも、ここで成長中の娘の妙な色香に惑わされておりますがな(笑)実にいい表情しておりますよ(必見)
・子ヒョンゴ@いぶちゃん がれみちゃんにソックリで驚いた!
・子タムドク@すみ花、子ホゲ@れみちゃんが可愛すぎて可愛すぎてどうしましょ~♪
・どうしてタムドクがバカなフリをしなくてはいけないのかが分からない・・・。単にヨンホゲより劣っていればいいだけじゃない?あまりにバカっていう評判が定着しすぎると、後で困ると思うよ?
・ってか、ヤン王の考えている作戦は全てオカシイから!!!
・子役2人がやりの稽古をする回りを近衛隊と騎馬隊が取り巻いた時には、「これはこのまま本役になるんだな!」(@べるばら方式)だと思ったよ。違ったけど。
・近衛隊長カクダン@りせが超カッコイイ!似合うな~。最後の公演、いい役に恵まれたね!
・大人タムドク登場。宝塚の主人公はこのくらい派手に音楽と共に登場しなくちゃねって、小池センセは植じいの弟子だっけ?
・大人ヨンホゲ@ゆひたん。あくまでも「女の子大好き設定」なのは、センセイが本人のキャラを考慮しているのか?(笑)
・銀橋場面。一見、和やかで楽しい場面ですが、なぞがいっぱい。
・2人で友情を高らかに歌ってますが、この時点でホゲはタムドクが「実はバカではないし、武術にも優れている」コトを知っているんだよね?そうじゃなきゃ「自分は王になったら大臣になってくれ」とも言わないだろうし、「タムドクが王になったら自分は将軍になる」なんてことを想定しないよね?お互いの知力・武力・器量を認め合っている従兄弟同士なんだよね?
・「すまん、お前の辛さは分かっているつもりだ」ってホゲが言いますが、この辛さは「王子として閉鎖された世界で生きる」辛さだけじゃなくて、「本来の器量を隠して世間をだまし続ける苦労、精神的辛さ」も指しているんだよね?
・そうであるならば、この時点で2人は「世間と、そしてヤン王をも欺く共犯者、心をさらけ出せる信頼関係で結ばれた間柄」であるんですよ。なのに、この後の展開で、この共犯関係が一切無視されていく矛盾。
・一度目はだまされても、2回目の観劇では気持ち悪さが増すばっかりだってば~~~!!!
・ポンファ通り。うおぅっつ!!だいもんが、すごく大きい役だ!しかもいっぱい歌ってるぞ!!!
・市民の中にめおちゃんがいるそうなのだが、実は未だ見つけられず・・・。だいもんばっかり見てるからなあ。
・だいもんの次に歌っている子、マナセハルカちゃんでOK?うまいんだよね~★
・タルビのお店はカワイコちゃんぞろいですごいなあ~。私も遊びたいぞ!!
・「どうします?」っていうイルス@まめがおちゃめな表情していていいなあと。
・そして「よぉーし、1時間だけだぞ!」って、店の奥でどんな悪いことしてるんだか、ホゲさまったら(笑)
・だって、イルスに「パンツは2枚だ!」って言ってたらしいじゃないですか←まめ茶情報より(笑)どんだけスミレコード!!!!(驚)
・サリャン、「白髪のお兄さん、苦労多いんだろ」ってあながち間違いでもない件。
・大人キハ登場。凛とした佇まいがキレイ。市井の娘とは、ぜったいに違う感がアリアリ。
・あやねちゃんはこういうカッコイイ役の方が妹キャラより絶対似合う!
・ポンファ通りでも「タムドクさまじゃ、高句麗やばいって。それに引き換えヨンホゲさまなら大丈夫!」とか歌われてしまうタムドク。ホント、そこまでバカの烙印押されておく意味があるんだろうか?
長くなったので、次回に続く~。
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