趙雲にくびったけ@「レッドクリフ」
2008年12月11日 演劇 コメント (6)昨日の水曜日、仕事を無理やり19時で切り上げて、「レッドクリフ」見てきました。
非常に久しぶりの映画館!!一体いつぶりなんだろうか?思い出せない時点で相当昔だということだけがハッキリしました(爆)
しかして「レッドクリフ」。三国志の「赤壁の戦い」ですね。
横山光輝の漫画はね、じつは幼い頃に読破しているのですよ、私。
「くびちょんぱ」の場面が異常に多くて、幼い私には怖くてねえ、でも魅力的で読みたくてたまらないっていうパラドクスに満ちた(大げさ)作品です。
結局最後まで読んだんだけどね。
映画版、それほど期待してはいなかったのですが、いやー良かった!!!
見ようかなと、少しでも思っている人には絶対見て欲しい!!
あの迫力は映画館の大スクリーンで見る価値がある作品ですよ!!
物語自体は、「PART1」と言うだけあって、長坂の戦い~赤壁の戦いの前まで。タイトルになってる赤壁の戦い自体はPART2で描かれるようです。
字幕版で見たんですが、本編前に短いイントロダクションで曹操、劉備、孫権の説明をしてくれるので、三国志がよく分からなくても大丈夫。
自分も、うろ覚えだった部分を補ってもらったおかげで、すんなり本編に入れた~!!
いやね、本当に良かったのですよ。
映画自体は、もろに「ジョン・ウー作品」で、戦いの場面は長いわ(でもキレイだけどね)(見ていて痛くなったけど、でもグロくなはいので救われる)、ラブシーンは必要以上に叙情的だわ、二刀流だわ、白い鳩は飛ぶわ、って感じなんだけど、それ以上にキャストの嵌まりっぷりと、そして漫画ではイマイチ分かんなかった戦術が目に見えて理解できる感動といったら!!!もう!!!!
わたし、もう気軽に八卦って言えない気がするわ。。。。。。
(まあ、普段からそんなに使う言葉ではないが)
もう一回見に行ってしまうかも~~~。
ではキャストのお話。
周愉・・・トニーレオン。初めてカッコイイと思ったよ。インテリで、でも実戦も好きな、まさに知将。琴が上手そうには見えなかったのは、まあ、いいよね(笑)周愉ってこんなにイケメンだったんだ~。すごい発見だった!最後のほう、孔明に「もし敵味方になったら、お互いそれぞれの主君につくすのみです」とか言ってる時の凛とした顔が素敵だった。あ、あと、水牛窃盗犯(笑)の犯人探しの時の配慮も、素敵だな~と。
孔明・・・好きです。いや、いいよ、いいよ、金城武!!!クールでクレバーで謙虚で誠実。漫画で読んでた孔明って、もうちょっと「頭のよさが鼻につくヤツ」だった記憶があるんだけど(でも、そういうところが好きだったんだけどね)、金城武の孔明は、実にイイヤツだった。なんかね、瞳が切ないんですよ。常にウルウル系(笑)すごく良かったなあ~~。孔明は自分では闘わないので(あくまで軍師)、自分でも闘う周愉に対しての憧れがあるんだろうなと思いました。
でもね、一箇所だけ。これは字幕に対する不満。映画冒頭の戦闘シーンで、曹操軍を待つ張飛が「1000人の援軍を!」と言っていた場面、孔明は「わが君をお守りしろ」とだけ言うのね。で、実際の戦いの場面では援軍として関羽がすごい働きをするんだけど、これって、関羽を援軍によこしたのって確か、孔明じゃなかった??(漫画の中のうっすらとした記憶)字幕だと字数制限があるので、本来のセリフをちゃんと訳しきれないのは分かっているけど、でもこれは分かりにくさの極みだな~と。本来はきっと、もっと孔明のセリフがあったんだろうなと思いました。
曹操・・・悪いやつだね~。人の女房に横恋慕して、こんな大きな戦いを起こしちゃうんだから、本当に悪人だ(笑)俳優さん、初めて見たお顔でしたが、野球の星野監督に似ていて、不思議に親近感。
劉備・・・もう少しいい場面を作ってあげてよ~~と、唯一思った人(笑)だって、名場面がわらじを編む、尚香に気絶させられる、じゃ劉備の良さが伝わらない~(涙)しかも、ちょっとおじさん過ぎやしませんかねえ?私の中の劉備は、結構いつまでも青年なんだよねえ。しかし、人の良さは伝わってきた。
張飛・・・イメージそのまま!!!すばらしい!!!(じゃじゃまる(@にこにこぷん)に似てると思ったのは私だけか?)大声、何万もの敵と素手で戦うありえなさ、まさに張飛ですわ!!
関羽・・・こちらは、漫画の関羽というよりは人形劇(こっちも大好きだった~♪)(年がばれるね)の関羽のイメージ。演じる役者さんがチンギスハーンの血を引くモンゴル人俳優だと聞いて、納得。そういう感じです。
尚香・・・もうね、シルビア・グラブにしか見えないんだよ!!!目が大きくてキラキラしてて可愛い!!お転婆で、男勝りで、でも繊細。確か、劉備と結婚するんだったと思うんだけど、映画では孔明といい雰囲気だった♪
孫権・・・イケメンですな。(私の好きな顔じゃないけど)きりっとした顔がカッコイイ。机をぶった切って、曹操と戦う決意を表明する場面では、もっと大胆に机を半分に切っちゃうくらいしてもいいのでは?と思ったのは内緒です。
甘興・・・中村獅童がこんないい役で出てるとはビックリ。あの、重みがあるんだどキレのある動きはまさに歌舞伎役者。や、良かったです。
小喬・・・きれーい!!!きれーい!!!眼福です。周愉との仲良し夫婦ッぷりが微笑ましい。
そして、そして。
趙雲!!!!!!!
今回、私を虜にしたのは、趙雲子竜ですyo!!!!趙雲!!!!
もうね、すっごくカッコイイの!!すっごくいいの!!
長坂の戦いというと、劉備の子阿斗君を背に背負って闘う趙雲なんだけど、まさに、私が漫画で描いていたイメージどおりで、鳥肌が立った!!!
ちょっと汚れた白い布に阿斗を包んで、ナナメがけに背中に背負って「参りましょう」って声を掛けて、敵と戦いながら白馬で劉備のもとへ駆けつける。
もうねえ、もうねえ、この時の趙雲のカッコ良さったら、本当に筆舌につくしがたい。この趙雲を見て惚れない女子はいないだろうってくらい(マジ)
絶世の美男子ではないんだけど、鎧とやりと馬上が似合う、まさに武将。
惚れ惚れするような男っぷり。体つきもキレイ。
ああ、本当にカッコよかった!!!!思い出してもうっとりする。
しかも、最後のほうでは周愉に助けられて友情が芽生えるのね。ソレがなんていうか、簡単に言うと萌えるんですわ。(ぶっちゃけすぎ)
趙雲の方が大きいからなおさら萌える(笑)周愉の眼を見つめて(感謝ね)「私の命の恩人です」とかいって笑いあうんですよ。もう、堪りませんって!!!!!
腐女子的には、王道は「孔明・周愉」(掛け算の順番はお好きなように)なんだろうけど、私的には断然「趙雲・周愉」だね!!!!
いやあ、本当に楽しかった「レッドクリフ」。
映画っていいもんだなあと改めて思いました。
・・・・・値段も安いし(笑)
年末にはこれまた大好きディカプリオの新作も公開されるし、こちらもちゃんと映画館で見ようっと心に決めました♪
非常に久しぶりの映画館!!一体いつぶりなんだろうか?思い出せない時点で相当昔だということだけがハッキリしました(爆)
しかして「レッドクリフ」。三国志の「赤壁の戦い」ですね。
横山光輝の漫画はね、じつは幼い頃に読破しているのですよ、私。
「くびちょんぱ」の場面が異常に多くて、幼い私には怖くてねえ、でも魅力的で読みたくてたまらないっていうパラドクスに満ちた(大げさ)作品です。
結局最後まで読んだんだけどね。
映画版、それほど期待してはいなかったのですが、いやー良かった!!!
見ようかなと、少しでも思っている人には絶対見て欲しい!!
あの迫力は映画館の大スクリーンで見る価値がある作品ですよ!!
物語自体は、「PART1」と言うだけあって、長坂の戦い~赤壁の戦いの前まで。タイトルになってる赤壁の戦い自体はPART2で描かれるようです。
字幕版で見たんですが、本編前に短いイントロダクションで曹操、劉備、孫権の説明をしてくれるので、三国志がよく分からなくても大丈夫。
自分も、うろ覚えだった部分を補ってもらったおかげで、すんなり本編に入れた~!!
いやね、本当に良かったのですよ。
映画自体は、もろに「ジョン・ウー作品」で、戦いの場面は長いわ(でもキレイだけどね)(見ていて痛くなったけど、でもグロくなはいので救われる)、ラブシーンは必要以上に叙情的だわ、二刀流だわ、白い鳩は飛ぶわ、って感じなんだけど、それ以上にキャストの嵌まりっぷりと、そして漫画ではイマイチ分かんなかった戦術が目に見えて理解できる感動といったら!!!もう!!!!
わたし、もう気軽に八卦って言えない気がするわ。。。。。。
(まあ、普段からそんなに使う言葉ではないが)
もう一回見に行ってしまうかも~~~。
ではキャストのお話。
周愉・・・トニーレオン。初めてカッコイイと思ったよ。インテリで、でも実戦も好きな、まさに知将。琴が上手そうには見えなかったのは、まあ、いいよね(笑)周愉ってこんなにイケメンだったんだ~。すごい発見だった!最後のほう、孔明に「もし敵味方になったら、お互いそれぞれの主君につくすのみです」とか言ってる時の凛とした顔が素敵だった。あ、あと、水牛窃盗犯(笑)の犯人探しの時の配慮も、素敵だな~と。
孔明・・・好きです。いや、いいよ、いいよ、金城武!!!クールでクレバーで謙虚で誠実。漫画で読んでた孔明って、もうちょっと「頭のよさが鼻につくヤツ」だった記憶があるんだけど(でも、そういうところが好きだったんだけどね)、金城武の孔明は、実にイイヤツだった。なんかね、瞳が切ないんですよ。常にウルウル系(笑)すごく良かったなあ~~。孔明は自分では闘わないので(あくまで軍師)、自分でも闘う周愉に対しての憧れがあるんだろうなと思いました。
でもね、一箇所だけ。これは字幕に対する不満。映画冒頭の戦闘シーンで、曹操軍を待つ張飛が「1000人の援軍を!」と言っていた場面、孔明は「わが君をお守りしろ」とだけ言うのね。で、実際の戦いの場面では援軍として関羽がすごい働きをするんだけど、これって、関羽を援軍によこしたのって確か、孔明じゃなかった??(漫画の中のうっすらとした記憶)字幕だと字数制限があるので、本来のセリフをちゃんと訳しきれないのは分かっているけど、でもこれは分かりにくさの極みだな~と。本来はきっと、もっと孔明のセリフがあったんだろうなと思いました。
曹操・・・悪いやつだね~。人の女房に横恋慕して、こんな大きな戦いを起こしちゃうんだから、本当に悪人だ(笑)俳優さん、初めて見たお顔でしたが、野球の星野監督に似ていて、不思議に親近感。
劉備・・・もう少しいい場面を作ってあげてよ~~と、唯一思った人(笑)だって、名場面がわらじを編む、尚香に気絶させられる、じゃ劉備の良さが伝わらない~(涙)しかも、ちょっとおじさん過ぎやしませんかねえ?私の中の劉備は、結構いつまでも青年なんだよねえ。しかし、人の良さは伝わってきた。
張飛・・・イメージそのまま!!!すばらしい!!!(じゃじゃまる(@にこにこぷん)に似てると思ったのは私だけか?)大声、何万もの敵と素手で戦うありえなさ、まさに張飛ですわ!!
関羽・・・こちらは、漫画の関羽というよりは人形劇(こっちも大好きだった~♪)(年がばれるね)の関羽のイメージ。演じる役者さんがチンギスハーンの血を引くモンゴル人俳優だと聞いて、納得。そういう感じです。
尚香・・・もうね、シルビア・グラブにしか見えないんだよ!!!目が大きくてキラキラしてて可愛い!!お転婆で、男勝りで、でも繊細。確か、劉備と結婚するんだったと思うんだけど、映画では孔明といい雰囲気だった♪
孫権・・・イケメンですな。(私の好きな顔じゃないけど)きりっとした顔がカッコイイ。机をぶった切って、曹操と戦う決意を表明する場面では、もっと大胆に机を半分に切っちゃうくらいしてもいいのでは?と思ったのは内緒です。
甘興・・・中村獅童がこんないい役で出てるとはビックリ。あの、重みがあるんだどキレのある動きはまさに歌舞伎役者。や、良かったです。
小喬・・・きれーい!!!きれーい!!!眼福です。周愉との仲良し夫婦ッぷりが微笑ましい。
そして、そして。
趙雲!!!!!!!
今回、私を虜にしたのは、趙雲子竜ですyo!!!!趙雲!!!!
もうね、すっごくカッコイイの!!すっごくいいの!!
長坂の戦いというと、劉備の子阿斗君を背に背負って闘う趙雲なんだけど、まさに、私が漫画で描いていたイメージどおりで、鳥肌が立った!!!
ちょっと汚れた白い布に阿斗を包んで、ナナメがけに背中に背負って「参りましょう」って声を掛けて、敵と戦いながら白馬で劉備のもとへ駆けつける。
もうねえ、もうねえ、この時の趙雲のカッコ良さったら、本当に筆舌につくしがたい。この趙雲を見て惚れない女子はいないだろうってくらい(マジ)
絶世の美男子ではないんだけど、鎧とやりと馬上が似合う、まさに武将。
惚れ惚れするような男っぷり。体つきもキレイ。
ああ、本当にカッコよかった!!!!思い出してもうっとりする。
しかも、最後のほうでは周愉に助けられて友情が芽生えるのね。ソレがなんていうか、簡単に言うと萌えるんですわ。(ぶっちゃけすぎ)
趙雲の方が大きいからなおさら萌える(笑)周愉の眼を見つめて(感謝ね)「私の命の恩人です」とかいって笑いあうんですよ。もう、堪りませんって!!!!!
腐女子的には、王道は「孔明・周愉」(掛け算の順番はお好きなように)なんだろうけど、私的には断然「趙雲・周愉」だね!!!!
いやあ、本当に楽しかった「レッドクリフ」。
映画っていいもんだなあと改めて思いました。
・・・・・値段も安いし(笑)
年末にはこれまた大好きディカプリオの新作も公開されるし、こちらもちゃんと映画館で見ようっと心に決めました♪
コメント
初めまして~~!!コメントありがとうございました!!
なのに、すっかり放置プレーで申し訳ございません。。。。。コメントいただいていたのに全く気が付いていませんでした・・・・・。
ホント、ごめんなさい。
そう、趙雲、いいですよね!!!!もう、イメージぴったり!!
私の腐った目線にご共感いただいて、本当に嬉しいです!!
春のパート2が待ち遠しいですね☆
また、時間を作って色々と描いていきますので、是非また遊びにいらしてくださいね!ありがとうございました!!
目に入らず、周愉の傷を気遣うところですっかりやられました。
この映画を見つつ、趙雲X周愉の妄想話がむらむら。
あと関羽X曹操もいいですね!本当に色々むらむらさせてくれる
話で楽しいです!
コメントありがとうございました~~!!!
そうそう、周愉の傷を気遣う趙雲!!!あれ、ヤバいっすよね~~!!
むらむらしちゃったという、なな様の妄想話、是非お聞かせくださいませ~~★
もうパート2が公開されましたね。仕事がばたばたでまだ見ていないのですが
趙雲が、周愉に対してどこまで積極的に迫れるか、2人の色っぽい関係の発展はあるのか?!
非常に楽しみです!!また、むらむらしちゃいましょう~~(笑)
子は産めば得られるが、超雲のごとき名将を得るのは容易ではない。
子のために超雲を戦死させるところだった。
という劉備の言葉に
肝も脳も泥だらけになるような死に方をしようとこのご恩に報いることはできない
と超雲が涙を流して下がった、というシーンが。
ご指摘のシーン、仰る通りなのですが、やはり今の時代では
わが子の虐待、と思われる危険を避けたのかなあと思います。
でも、その場面がなかったことで、劉備と趙雲の関係性が弱まりましたよね。
Ⅰではわらじを編むおじさん、Ⅱではだんごを作るおじさん、という印象の強い
劉備が不憫であります・・・。