久方ぶりの大劇場@赤熱海、結構好きです★
2008年6月2日 演劇この週末、大劇場遠征行ってきました!
金曜日の仕事がバタバタで、帰宅が遅くなり(涙)結局睡眠3時間・・・・。
朝8時の飛行機で飛び立ちました。
なんと、一昨年のわたる君の大劇場千秋楽以来、実に久しぶりに大劇場に足を踏み入れました。
色々あったのですが、いま考えると私、「ゆひたんカッコイイ!かわいい!!」か、
「おなかすいた〜」とばっかり言ってたような気がする・・・・。
(それってどうなの?)
土曜日はお茶会前にダブル観劇だったのですが、初見ではさすがに寝ませんでしたよ?
大丈夫でした(笑)
がしかし、3時公演では1桁列にして芝居で寝ましたがね・・・・・。
(以下、辛口です)
あの芝居は・・・・。何も始まらないウチに物語が終わっちゃったし(ジャジーと同じミスを繰り返すこの演出家・・・・失敗から学ぶということを知らないのか?)。
やたらまどろっこしいし。
いらんところがまどろっこしい(例:「妹の名前を尋ねることは許されてますか?」「はい許されています。あなたの妹の名はアノウド」)(←こんなの、「名前は?」「アノウドです」で十分だろう〜〜)くせに、トマス@まとびさんがアノウドに恋に落ちたのがいつなのか全然分からないし、イブラヒム@ゆひたんが、トマスを「自分の魂の双子@アラビアの伝説」だと思ったのがいつなのかも分からない。この脚本、物語の核となるキーポイントをことごとく外してるんだよね〜。
ラストのラブシーンなんて「お兄様じゃ結婚できない」とか、もうギャグかと思いましたよ。えっ?笑っていいところなの?みたいな。
あの件をもっとちゃちゃっと済ませて、その後に続く(よね?だって、今宵一夜結婚しようってそういうことだよね?)ラブシーンを演じればまだ「ああ〜、ロマンチックでいい終わり方だったわ」とかなるのに。
キスすらせずに終わっちゃうって、お披露目としてどうなの?!
まとびさんは、星仕込みの濃い芸風で、結構ラブシーンも熱くて上手いのよ?せっかくのお披露目、そういうアピールポイントをしっかり見せてあげるべきじゃないのかな〜と。
あやねちゃんの役も、もっと描き方があっただろう〜と。
原作は読んでないんだけど、こんなに人格のない書かれ方なの?
アノウドという人は、実は芯のしっかりした女性だと思うのに(じゃなきゃ、明日には処刑されてしまう男性、しかも異教徒と一夜限りの結婚なんて出来ない。)それが分かるのがラストのラスト。そこまでは流されるだけの女性だから、最後にイキナリしっかりされても、1人の人間として核が定まらない。
アノウドが、最後にトマスと結婚したってコトは、私達には想像もつかないくらいスゴイコトのはず。信仰も、これまでの自分の生き方も、たった一つの恋のために投げ打ったんだよ?ものすごい決心が必要だったろうし、その決心をするだけの強さが彼女にはあったんだ。なのに、その強さが全く描かれてない・・・・・・。
ホント、谷先生には「人間を描く」ということと、「ポイントを繋いで物語を成立させる」ということを学び直していただきたいですよ(涙)
イブラヒム@ゆひたんは、冒頭の「アスワンへ行け」が早口すぎるな〜と。
でも、お髭も非常によく似合い(そのため20歳には見えない)、貫禄ある演技で「跡取り息子の辛さ」をよく表現していたな〜と。(ファンだから、基本的に甘い 笑)
赤い衣装が良く似合って、すっごくカッコよかったです。はあ〜、すてきだった!!!
決闘の後の「友よ!」が非常に唐突だったのは、ゆひたんのせいではなく脚本の問題だ。
冒頭、イブラヒムの肩を台座代わりにして銃を打つトマス、には笑いました。
そりゃ、あの肩みたら台座にしたくなるよね〜(爆)でも、耳のすぐ横で銃(ライフル)を撃たれて平然としてる、というのは変じゃない?スゴイ音と衝撃だろうに・・・。
あのイスラムの被り物は、その音すら聞こえなくなるのか?(笑)
星ファンとしては、オープニング、縞々の被り物に着替えてから出てくるゆひたんのマンとが、王家のしぃちゃんとチエが着ていたものだったのが嬉しかったな♪
まとびさん、きれいだったな〜。白い衣装もよく映えて。歌も正直「こんなに上手かった?」と思うくらい、ちゃんと歌えてた。
かよちゃん、まやちゃんを超えてスター街道を突っ走っていったまとびさん。
ああ、ついにトップになったんだよな〜と、感慨深かったです。おめでとう!!
えりたんは、弟キャラが実によく似合ってた!
あやねちゃん、お化粧がんばれ!!歌もがんばれ!!
ナイリ@いちかが好きだな〜。
まめちゃん、代役頑張ってた。でも、なんだろ、上手く言えないんだけど、まめちゃん本来の人の良さがにじみ出ちゃってどことなくギャグっぽく・・・うーん、「ちょっとちょっと〜!!こんな悪いこと言っちゃってるよ、オレ(笑)ガラじゃないよな〜へへへ(笑)」とか思ってそうに見えちゃった。まめちゃんは演技者として大好きなので、これから先幅広い役柄を演じる上で、今回の代役からいっぱい学んで欲しいなと思いました。
さて、ショーですが。
結論。通えます。
星の絢爛に通えた者としては、大丈夫、ハードル低いです(笑)
草野先生の常人には理解できないあの色彩感覚さえ気にしなければ(そしてあの鱗服と鳥頭さえ気にしなければ)、十分に通えます。
とにもかくにも、ゆひたんカッコイイ!!!!
「海に行こう」の白スーツ+サングラスのカッコよさ!!!もうくらくらです。さっきまで紫の変な鱗を着たお魚さんだったことはこの時点で記憶から消し去りました。
しかも、足ながーい!!!スタイル最高!!!
しかし、その後のかもめのセットが変・・・・・。
波もさ、何故にあんなに浮世絵ちっくなのか?葛飾北斎「富嶽三十六景」が脳裏をよぎりました。そして、その波の後ろから出てくるかもめの大群!!!なんなんだ!!めちゃくちゃ「箱根彫刻の森美術館」なんですけどっ!!!こういう彫刻、フジテレビの放送終了だか放送開始だかの時間帯に流れてるじゃん!!もうね、場面を壊すセットというのは本当にやめていただきたい。
気を取り直して、中詰めのキラキラ衣装もゆひたん似合う似合う!(コパのトウコちゃんの衣装)うっとり★
そして引き潮!!!!
もう、涙がにじみましたよ。きゅーんとした。
萌えポイントとしての裸足もポイント高いですが(笑)(裸足でも足が長い!驚異的にスタイルが良い!!)表情といい、優しい視線といい、「あの大空さんがホリゾントまでいっぱいに使って踊ってるよ!しかも踊れてるよ!」という嬉しい驚きといい。
大空さんのファンでよかったなあ。と心底思いました。
ビエント、風。棺おけを飛ばすのはやめてください。東京では飛ばさないでください。草野先生に土下座してもいいくらい、あの演出が嫌いです。せっかく良い場面を作っておきながら、自ら壊す演出家。理解できない。
そして、降りてくる白いジョーゼット。なんで最初、あんな形してるんですか?見た瞬間、スルメかと思った!!!笑うところなのかと思っちゃったじゃん!!!改善求む。
フィナーレ。水色のキラキラ衣装は、絢爛のわたるくんですか?あの「ポノポ、時間はあるの?」「あるさ、永遠に!!」の衣装ですか?
ここ、正直、ゆひたんが何て歌っているのか歌詞が全然聞き取れないんだけど(笑)、ゆうひ君がすごく嬉しそうに楽しそうにスイングしながら笑顔全開なので、もうそれで十分かなと。歌詞なんて小さな問題だな、と(笑)(いいのかそれで!)(いいんです)
例のジーンズ衣装は、まあ、あれだな、今後使いまわすことなく封印して欲しいな、封印されるべきだなと思いました。
フィナーレもね、あの赤いヒラヒラが降りてくるまではいいのよ。いや、良くないけどまだ許容範囲。あの赤いのが降りてきてからが蛇足。いらない。不要。
でもまあ、全体としてはいらない場面がない(絢爛の時は、蛇の場面は要らないと思ってた)ので、十分に通える作品だと思います。
今までにないくらい、ゆひたん大活躍だし!
考えてみると、ゆひたん、自分が芯の場面をショーで貰ったのって、「レ・ビジュー・ブリアン」のエメラルドが初めてなんですよ。(その時の感動は凄かった)
それから、わずか2年。2年で、トップさんと出番を2分するほどの立場になったんだな〜と、更なる感動と感慨がありました。
素直に嬉しかった。
学年が行き過ぎてるとか、下級生よりも番手が下だとか。外野は色々言うけれど(我々ファンも含めてね)、ただ純粋にゆうひ君の頑張りが今日の立場と人気を作ったんだと思います。それってスゴイ。
ゆひたん、すごいよ!!!
観劇後のお茶会での感動と感激も含めて、ああ、この人が好きだな。この人のファンでよかったな、と実感しました。
お茶会感想は、また後日。
そうそう、星大劇場のトークイベント、すごく楽しそうで良いですね!!
こういうの、花東京でもやらないかな〜。そうしたらチケットもう少し売れるのでは??
(あ、それ禁句?!)
金曜日の仕事がバタバタで、帰宅が遅くなり(涙)結局睡眠3時間・・・・。
朝8時の飛行機で飛び立ちました。
なんと、一昨年のわたる君の大劇場千秋楽以来、実に久しぶりに大劇場に足を踏み入れました。
色々あったのですが、いま考えると私、「ゆひたんカッコイイ!かわいい!!」か、
「おなかすいた〜」とばっかり言ってたような気がする・・・・。
(それってどうなの?)
土曜日はお茶会前にダブル観劇だったのですが、初見ではさすがに寝ませんでしたよ?
大丈夫でした(笑)
がしかし、3時公演では1桁列にして芝居で寝ましたがね・・・・・。
(以下、辛口です)
あの芝居は・・・・。何も始まらないウチに物語が終わっちゃったし(ジャジーと同じミスを繰り返すこの演出家・・・・失敗から学ぶということを知らないのか?)。
やたらまどろっこしいし。
いらんところがまどろっこしい(例:「妹の名前を尋ねることは許されてますか?」「はい許されています。あなたの妹の名はアノウド」)(←こんなの、「名前は?」「アノウドです」で十分だろう〜〜)くせに、トマス@まとびさんがアノウドに恋に落ちたのがいつなのか全然分からないし、イブラヒム@ゆひたんが、トマスを「自分の魂の双子@アラビアの伝説」だと思ったのがいつなのかも分からない。この脚本、物語の核となるキーポイントをことごとく外してるんだよね〜。
ラストのラブシーンなんて「お兄様じゃ結婚できない」とか、もうギャグかと思いましたよ。えっ?笑っていいところなの?みたいな。
あの件をもっとちゃちゃっと済ませて、その後に続く(よね?だって、今宵一夜結婚しようってそういうことだよね?)ラブシーンを演じればまだ「ああ〜、ロマンチックでいい終わり方だったわ」とかなるのに。
キスすらせずに終わっちゃうって、お披露目としてどうなの?!
まとびさんは、星仕込みの濃い芸風で、結構ラブシーンも熱くて上手いのよ?せっかくのお披露目、そういうアピールポイントをしっかり見せてあげるべきじゃないのかな〜と。
あやねちゃんの役も、もっと描き方があっただろう〜と。
原作は読んでないんだけど、こんなに人格のない書かれ方なの?
アノウドという人は、実は芯のしっかりした女性だと思うのに(じゃなきゃ、明日には処刑されてしまう男性、しかも異教徒と一夜限りの結婚なんて出来ない。)それが分かるのがラストのラスト。そこまでは流されるだけの女性だから、最後にイキナリしっかりされても、1人の人間として核が定まらない。
アノウドが、最後にトマスと結婚したってコトは、私達には想像もつかないくらいスゴイコトのはず。信仰も、これまでの自分の生き方も、たった一つの恋のために投げ打ったんだよ?ものすごい決心が必要だったろうし、その決心をするだけの強さが彼女にはあったんだ。なのに、その強さが全く描かれてない・・・・・・。
ホント、谷先生には「人間を描く」ということと、「ポイントを繋いで物語を成立させる」ということを学び直していただきたいですよ(涙)
イブラヒム@ゆひたんは、冒頭の「アスワンへ行け」が早口すぎるな〜と。
でも、お髭も非常によく似合い(そのため20歳には見えない)、貫禄ある演技で「跡取り息子の辛さ」をよく表現していたな〜と。(ファンだから、基本的に甘い 笑)
赤い衣装が良く似合って、すっごくカッコよかったです。はあ〜、すてきだった!!!
決闘の後の「友よ!」が非常に唐突だったのは、ゆひたんのせいではなく脚本の問題だ。
冒頭、イブラヒムの肩を台座代わりにして銃を打つトマス、には笑いました。
そりゃ、あの肩みたら台座にしたくなるよね〜(爆)でも、耳のすぐ横で銃(ライフル)を撃たれて平然としてる、というのは変じゃない?スゴイ音と衝撃だろうに・・・。
あのイスラムの被り物は、その音すら聞こえなくなるのか?(笑)
星ファンとしては、オープニング、縞々の被り物に着替えてから出てくるゆひたんのマンとが、王家のしぃちゃんとチエが着ていたものだったのが嬉しかったな♪
まとびさん、きれいだったな〜。白い衣装もよく映えて。歌も正直「こんなに上手かった?」と思うくらい、ちゃんと歌えてた。
かよちゃん、まやちゃんを超えてスター街道を突っ走っていったまとびさん。
ああ、ついにトップになったんだよな〜と、感慨深かったです。おめでとう!!
えりたんは、弟キャラが実によく似合ってた!
あやねちゃん、お化粧がんばれ!!歌もがんばれ!!
ナイリ@いちかが好きだな〜。
まめちゃん、代役頑張ってた。でも、なんだろ、上手く言えないんだけど、まめちゃん本来の人の良さがにじみ出ちゃってどことなくギャグっぽく・・・うーん、「ちょっとちょっと〜!!こんな悪いこと言っちゃってるよ、オレ(笑)ガラじゃないよな〜へへへ(笑)」とか思ってそうに見えちゃった。まめちゃんは演技者として大好きなので、これから先幅広い役柄を演じる上で、今回の代役からいっぱい学んで欲しいなと思いました。
さて、ショーですが。
結論。通えます。
星の絢爛に通えた者としては、大丈夫、ハードル低いです(笑)
草野先生の常人には理解できないあの色彩感覚さえ気にしなければ(そしてあの鱗服と鳥頭さえ気にしなければ)、十分に通えます。
とにもかくにも、ゆひたんカッコイイ!!!!
「海に行こう」の白スーツ+サングラスのカッコよさ!!!もうくらくらです。さっきまで紫の変な鱗を着たお魚さんだったことはこの時点で記憶から消し去りました。
しかも、足ながーい!!!スタイル最高!!!
しかし、その後のかもめのセットが変・・・・・。
波もさ、何故にあんなに浮世絵ちっくなのか?葛飾北斎「富嶽三十六景」が脳裏をよぎりました。そして、その波の後ろから出てくるかもめの大群!!!なんなんだ!!めちゃくちゃ「箱根彫刻の森美術館」なんですけどっ!!!こういう彫刻、フジテレビの放送終了だか放送開始だかの時間帯に流れてるじゃん!!もうね、場面を壊すセットというのは本当にやめていただきたい。
気を取り直して、中詰めのキラキラ衣装もゆひたん似合う似合う!(コパのトウコちゃんの衣装)うっとり★
そして引き潮!!!!
もう、涙がにじみましたよ。きゅーんとした。
萌えポイントとしての裸足もポイント高いですが(笑)(裸足でも足が長い!驚異的にスタイルが良い!!)表情といい、優しい視線といい、「あの大空さんがホリゾントまでいっぱいに使って踊ってるよ!しかも踊れてるよ!」という嬉しい驚きといい。
大空さんのファンでよかったなあ。と心底思いました。
ビエント、風。棺おけを飛ばすのはやめてください。東京では飛ばさないでください。草野先生に土下座してもいいくらい、あの演出が嫌いです。せっかく良い場面を作っておきながら、自ら壊す演出家。理解できない。
そして、降りてくる白いジョーゼット。なんで最初、あんな形してるんですか?見た瞬間、スルメかと思った!!!笑うところなのかと思っちゃったじゃん!!!改善求む。
フィナーレ。水色のキラキラ衣装は、絢爛のわたるくんですか?あの「ポノポ、時間はあるの?」「あるさ、永遠に!!」の衣装ですか?
ここ、正直、ゆひたんが何て歌っているのか歌詞が全然聞き取れないんだけど(笑)、ゆうひ君がすごく嬉しそうに楽しそうにスイングしながら笑顔全開なので、もうそれで十分かなと。歌詞なんて小さな問題だな、と(笑)(いいのかそれで!)(いいんです)
例のジーンズ衣装は、まあ、あれだな、今後使いまわすことなく封印して欲しいな、封印されるべきだなと思いました。
フィナーレもね、あの赤いヒラヒラが降りてくるまではいいのよ。いや、良くないけどまだ許容範囲。あの赤いのが降りてきてからが蛇足。いらない。不要。
でもまあ、全体としてはいらない場面がない(絢爛の時は、蛇の場面は要らないと思ってた)ので、十分に通える作品だと思います。
今までにないくらい、ゆひたん大活躍だし!
考えてみると、ゆひたん、自分が芯の場面をショーで貰ったのって、「レ・ビジュー・ブリアン」のエメラルドが初めてなんですよ。(その時の感動は凄かった)
それから、わずか2年。2年で、トップさんと出番を2分するほどの立場になったんだな〜と、更なる感動と感慨がありました。
素直に嬉しかった。
学年が行き過ぎてるとか、下級生よりも番手が下だとか。外野は色々言うけれど(我々ファンも含めてね)、ただ純粋にゆうひ君の頑張りが今日の立場と人気を作ったんだと思います。それってスゴイ。
ゆひたん、すごいよ!!!
観劇後のお茶会での感動と感激も含めて、ああ、この人が好きだな。この人のファンでよかったな、と実感しました。
お茶会感想は、また後日。
そうそう、星大劇場のトークイベント、すごく楽しそうで良いですね!!
こういうの、花東京でもやらないかな〜。そうしたらチケットもう少し売れるのでは??
(あ、それ禁句?!)
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