随分、時間がたってしまいましたが、ハリラバ感想?行きます。

*スタジオ
ステファーノが監督する「サラ・ベルナール」の撮影スタジオ。まだフィルムは回ってなくて、台本の読みあわせを行っている段階。
金髪の2枚目俳優フィリップ・レオン@とーやんを「キザってるけど頭弱そうだしな」とマリオ@寿音ちゃんがぼやく。寿音ちゃんが非常に上手くて、ちょっとヌケた感じの台詞回しで毎回笑いを取ってました。金髪スターのとーやん、最近どんどん、メイク顔がかよちゃん(朝澄けい)に似て来てる!!本当にソックリで息を飲んでしまった。
ステファーノは緑のベスト姿で登場。パンツはそのまま、お着替えなし。
フィリップのなまりが、テキサスだったことに、景子先生は何かこだわりがあるのかな?
モニカが白い大きな襟の付いたブルーのジャケット+白いタイトスカート姿に。ちわわ、小柄だけどスタイルいいからすっごくサマになってる。白い大きな襟に、明るい茶髪のショートカットと真っ赤なルージュが映えて「理想の出来るオンナ」ッぷり!ああ、ちわわ、いい女になったなあ。
休憩時間のステファーノは、すぐにデスクでタバコに手を伸ばす。結構ヘビースモーカーなんだろうな。私は個人的にはタバコが大嫌いで大嫌いで大嫌いなんだけど、ステファーノ@うひたんなら、許しちゃうだろうなと思ってしまうカッコよさ。指をピンと伸ばしたままタバコをはさむ手の形、タバコを加える口元・唇・そこからチラッと覗く口の中、全てが色っぽくて胸がきゅんとした(笑)
無邪気なサムは、ステファーノとスキンシップしながら仕事の話をする(羨ましい・・)モニカの姿を見て、マリオに「あの2人、付き合ってるんでしょう?!」と。いるよね〜こういう子、クラスに必ず1人はいる!無邪気なだけにバツが悪いというか。
大女優ローズ・ラムーアはそんな無邪気(でKYな)サムの一言に動揺しちゃった自分を隠そうと冷たい声で「お疲れ様」と言って立ち去ろうとする。ステファーノの差し出した資料は自分では受け取らない。この時、一度だけモニカを見ていたんだけど、既にモニカが若干曇った顔してるんだよね。きっとまだ何にも分からないんだけど、自分でも自覚しない部分でステファーノとローズに何かあることを感じている。(でも自覚してないから、そんなことを感じていることにも気づいていない)女の直感。切なさが胸に痛い。
ステファーノは絵コンテを書き上げてから帰るといい、モニカらスタッフはスタジオから引き上げる。この時モニカを軽く抱き寄せる腕に非常に萌えてました。ああ〜いいなあ。こういうシュチュエーション、さいっこう!!!(乙女ドリーム炸裂)

スタジオには、サムのガールフレンド、ナンシーが見学にやってくる。思ったことをすぐに口に出す、明るくてキュートで、ちょっと打算的なオンナノコ。ステファーノの膝に乗って「ヌードでもベッドシーンでも何でもやるんだけど〜」というときに、ステファーノがナンシーの胸(巨乳!でもきっとニセモノ。笑)に釘付けになるのが可愛い〜!ステファーノはおっぱい星人か!?ま、イタリア人だからな〜。ぼん・きゅっ・ぼんが好きだよね〜。この場面、下級生のなっつは、ゆうひさんの膝に座るなんて出来なくて、きっと空気イス状態(太ももプルプル、腹筋に力!)だったんじゃないかな〜と。なっつ、可愛いだけじゃなくて根性もあるね!
サムがナンシーに色々と説明している様子を見ながら、ステファーノは過去の自分を思い出す。回想のステファーノ@しもーぬと、回想のローズ@蘭ちゃんが可愛い〜〜〜。素敵なカップル♪(でも、2人のあまりにキレイな踊りっぷりに、「昔は2人ともダンス上手かったんだ〜。」と思ってしまったのは内緒)過去の声は録音でゆうひ君とあいちゃんが。うひたん、声が高い!可愛い!「若さ」を意識するあまり、おそらく設定した年齢(27〜8?)より年若い感じになってしまったのではないかな〜。ま、可愛いから(そればっかり)いいけどね。ついでに、「こう?」といって手を前に伸ばしてポーズする過去のローズが、どんな意図でそんなポーズをとっていて「そうだ、いいぞ!」と言ったステファーノは、その映像をどう使うつもりなんだろう・・・と実はずっと気になっていた(笑)
過去を思い出しながら歌うステファーノ、ゆうひ君本当に上手くなったなあと。今回の曲はキーがあっていた(ビバ当て書き!)こともあって、音程を外すことはほとんどなかったと思う。世間的に言う「歌ウマ」さんではないけど、心を十分に感じる素敵な歌声。「ハリうーっド」と歌う、うひたんのお口が、ドーナツのように丸くて可愛くて、毎回「食べちゃいたい(はあと)」と思っていたウヒメイトさんは多いと思うよ。うん。
忘れ物をした(わざとだろ!)ローズがスタジオに戻ってきて、二人は少しの間、プライベートな会話の時間を持つ。自分をこっぴどく振った女の前で、そのときの話を出来るステファーノ。どんだけ大人なんだ・・・・。(少なくても私には出来ない)ローズの「時間は後戻りはしないわ。終わりに向かって進むだけ」というセリフが物語の行く先を示唆する。終わりに向かって進むだけ・・・。それぞれの人に、それぞれの人生の終わり方がある・・・。
「この作品がわたしの白鳥の歌」。初見では意味が分からなかったんだけど、普通の人はすぐに理解できるのかな?
あいあいの、黒いタイトスカート(スリット深め)から出た細い脚がきれいでした。真紅のパンプスもカッコよかった!

別の日。スタジオではプロデューサーからの制作指示にスタッフみんなが戸惑ってる。
音楽も照明もヘアメイクも、全てやり直し。
この場面で、(お金があるっていいなあ〜。全部やり直し、なんていう指示が出来ちゃうんだもんな)と思った私は、普段低予算の仕事に泣いてばかりいるからの卑屈さなんだろうな(苦笑)
ステファーノは緑のベストを脱いで、襟元にはスカーフをシャツにインして登場。うおおおっ!これまたカッコイイ!!!
ステファーノ×レイの口論(掛け算しちゃいけないね)がカッコよかったです。そうそう、男にはやっぱり、職場では戦ってて欲しい。
スタジオには何故か、ランチバスケットを持ったマギー@あーちゃんの姿も。このマギーの姿も今後の伏線。旦那さんにランチを届けるという言い訳で、でもやっぱりまだ映画に未練があるんだなと思わせてました。
そんなところに「今日はローズさんが来れないって!」という一報が。ステファーノは「マギー、ローズが行きそうなところを片っ端から教えてくれ!」といって駆け出していく。
「こんなんじゃ、仕事にならない!!!」
走り方は相変わらず「体育の時間の女子」なんだけど、でもジャケットを方に担いで走って行く姿はやっぱりカッコよかった(好き〜)
ここで、モニカは自分の中に生まれた不安を自覚する。ステファーノとローズ、何かあったのかもしれない・・・。

*ローズの別荘。
この場面、まずは上手からカマラ@ひまりちゃん(上手い!!)に案内されて部屋に入ってくるステファーノに注目!!!サングラスしてます!!そして、すぐにそのサングラスを外して胸のポケットにしまいます(片側のツルだけ、ポケットから出します)。掛け外しプレイ!!!!キタキタキターーー!!ひゃっほう!!
サングラスに限らず、メガネは掛けっぱなしでは意味が半減です。外して見せてこそのメガネです!!!掛け外しプレイ!!!見逃すな!!!check it out!!!Don’t miss it!!

ローズは海を見ながらタバコをくゆらして、黒のワンピースの背中がぱっくり割れていて、(ちょっと、風邪ひくわよ!)みたいな。自分の容姿に自信のあるオンナは着るもモノのすごい。
この別荘からの眺めが昔、ステファーノと見た景色とソックリだから気に入った、「初めて見たときにこのヴィッラを買うって決めたの」とのたまうローズ。
昔の男との思い出を、今の男の金で買うとわ・・・・。初見の時はそれが引っかかってしまって、素直にローズが見れなかった。でも良く考えたら、ローズは女優業で自分でお金を稼いでるんだよね。(まあ、そのお金はEPから出てるんだろうけど、働いて得た対価であることは間違いナからナ)僻みっぽくてすいません。
ステファーノは大人だから、「なんで撮影サボったんだ!」なんて怒らずに、「この前言った事、本気なのか?」と外側から攻めはじめる。うまいな=。ステファーノは、「上手い部下の育て方、働かせ方」みたいなビジネス書を書くといいと思います。うちの上司に読ませます。はい。
お茶を持ってくるカマラ。ジプシーの血筋で、運命が見えるらしい。ステファーノはあまりいい運勢を運んでこないそうで、遠慮なく「さっさと帰りやがれ」オーラを放っている。いいわ〜、ひまりちゃん、本当に上手いわ〜!!!
ここのポイントはカマラとローズの絡みだよね。「おまえが私を守ってくれるのよね」「・・・・っ奥様!!!」というやり取りに漂う●●なニホイ。何っ!!!!!???
観客の胸に動揺を残したまま、芝居は進む。幸せを見失い、自分を見失っているローズの姿に、ステファーノは聞いてしまう「幸せじゃないのか?」と。
いきなり、こんな風に聞いちゃうところがイタリア男。仕事とかとは別の次元で、人生のプライオリティは愛とか、幸せなんだろうな。

いい場面になってきたところで、続きは次回。

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