とにかくスーツ姿がカッコイイ@ハリラバ詳細?
2008年1月29日 演劇さて、そろそろ「HOLLYWOOD LOVER」の詳しい感想を書き綴っていこうと思います。
基本、この作品大好きなので、ベタ褒めです。
最初に、この作品を見てくれた知人が指摘した非常にマニアックな疑問点を。
舞台設定は1940年代終わりごろ・・・のはずだがというところから派生しています。
?赤狩りが始まったのは1950年12月から、実際の逮捕者が出たのは1951年以降のはず。
?1940年代後半〜50年代の飛行機はロサンゼルスーミラノ直行便はありえない。(そんな長距離を飛べる飛行機はまだ存在しない)
?ロサンゼルスーニューヨーク間を飛べる飛行機も基本軍用機のみで、いかに映画会社の御曹司といえども自家用ジェットでそんな高性能機は持っていないはず。
?「falling love again」(マレーネ・デートリッヒ)が流行ったのは1930年代。1940年代後半にラジオから流れてくるのは違和感アリ。
?舞台のセットが1930年代の雰囲気。1940年代後半ならもう少しモダンなハズ。
?「これが私の白鳥の歌」というローズにその場で真意を聞かないのは不自然
だそうです。
年代の問題については「あくまで舞台、物語、宝塚」で、観客でその点が気になって仕方がない人は少なかったのではないかとおもうので、私は問題なしだな。「リアリティを追求する舞台を目指すなら」ですが、おそらく景子先生の目標は「宝塚的にリアリティのある男役を目指す」だったと思うのでね。
?の曲についても、古い曲がラジオから流れることは多々あるよね。
?は、これは個人の感想だからな〜。でも、いちおう「えっつ?」って聞き返してるんだよね。ローズはそれに答えないで「だからあなたに撮って欲しかった」と続けちゃうんだけど。それよりも、私は「白鳥の歌」が一般常識なのかが気になった。私は知らなかったから。前後の話の流れで、大体の意味は類推できたので観劇上問題はなかったけど、「白鳥は死ぬ前に一声、一番きれいな声で鳴く」っていうの、日本人の常識ですか?や、だから私はローズに「これが私の白鳥の歌」と言われて、ステファーノはその意味が分からなかったから「えっつ?」としか聞けなかったのでは?と言ったんだけどさ。(この知人は、義務教育を受けた人が読むような本にはよく書いてる=常識だ、と言っていて、ガーンみたいな)(まあ、ステファーノのような映画監督の道に進むような人はきっと知っていて当然なのだと思うけどね)
さて、ここからは自分の感想。基本的に場面順に参ります。
*登場〜空港の到着ロビー
幕が上がると、ロサンゼルス空港の到着ロビー。ミラノから、映画監督のステファーノ・グランディ一行が到着する。
ソフト帽を被った薄茶色のスーツ(細いスタライプ入り)のうひたんのカッコいいこと!!!いきなり心臓直撃、「この人カッコイイ!!」な場面です。
迎えに来たサムに案内される途中、ちょっと立ち止まって現在の恋人であるモニカ(この時の衣装、素敵!)を待つ(そしてモニカはステファーノの腕に軽く自分の腕を絡める)のが、自然で素敵でいきなり萌えポイント♪ちわわ@モニカとの身長差もたまりません!!
うひたんのスーツの着こなしの見事さに拍手を贈りたい!前からでも、後姿でも、本当にキレイにスーツを着こなしていた。ポケットからシガーケースを取り出して、口にくわえ、後ろを向いてジッポで火をつける。この一連の動作があまりにもキマっていて、毎回心臓がドキドキしました。後ろ姿の、ひろーい背中が良いんだよね。
ちなみに、この空港ではえりおっと×あかねちゃんのラブラブカップルの芝居も毎回気になってた〜(笑)
*スクリーン〜オープニングダンス
タバコをくゆらせる、うひたんのなまめかしい手〜足元へのパンダウン。太ももがしばらく写りこんでるんだけど、なんか太ももだけみるって、普通の目線ではないので、妙にエロく感じるというか、ちょっと落ち着かない(笑)(私だけ?)
で、スクリーンが上がると8名のスーツ姿の男役さんがバックライトを浴びてシルエットで並んでます。ここ、青年館の初日、普通に正面ライトになってたらしい(全然気が付かなかった・・・)よ(汗)これはもうキャリアの差としか言いようがないのだが、とにかくリュウちゃんがカッコイイ!!ただ立ってるだけ、でも明らかに他の人とは違うんだな。姿に色気と貫禄があります。もちろん、踊りだしても!!!エロい!ねちっこい!色っぽい!!この場面に出ている下級生には、リュウちゃんをしっかり見て学んで欲しい。
顔を映さないウエストショットでの人物紹介、リチャード@あひちゃんは、バウでは映像と実像の動きのズレが気になりましたが、青年館ではほぼバッチリ!ローズ@あいあいのなみなみっと動く手もキレイでした。(でもローズのこの時のガウンは・・・・。下についてるデッカイ造花は要らないよね〜)
逆に、ステファーノ@うひたんが中央を歩いて前に出てくるときの脚が、青年館では映像とズレルことが多くて、これはハコの大きさが変わったから、歩いてくる歩数や歩幅を計算し難いんだろうなと。でも、ここはキッチリ合わせて欲しかったなあ〜。
ダンスも、ちょっと粋な感じで(笑)うひたんにも、作品にも良く似合っていました。ってか、うひたんのダンスがまわりとズレてなかったコトが素晴らしい!しっかり踊りきってました!!!!やれば、出来る子なのね〜〜〜!!!!途中、ソフト帽を被ってキメて頭をクイっとするところがめちゃカッコイイ!!!うきゃーーー!!
娘役陣では、まゆみさんの相変わらずな切れのいいダンスにうっとり。でも、私、ちわわのスタイリッシュな踊りかたも大好きだな〜。それにしても、ちわわ、脚細い!キレイ!小柄だけどすごくバランスいいんだよね。
最後、ローズとステファーノがすれ違って一瞬音楽が止まり、そして記者会見へと流れていくのが自然でカッコよくて素敵だな〜と毎回思ってました。
*記者会見
後姿に座る記者たち。すいません、修行が足りなくて誰が誰なのかよく分かってません。
最初に口火を切ったのは、みっしょんであってる?えりおっともいたよね?
ヘッダ@すーちゃんがここで目立ってくるんですが、彼女、意外とパンツが似合わないんだよね。お尻が(上半身が華奢な割に)大きいんだ。バウでみたときには、キンキン(いやむしろキャンキャン)とした高い声が気になりましたが、青年館ではカン高さが抑え目になっていて、聞きやすかったです。
写真撮影、リチャードとステファーノの視線のぶつかり合いも良かった。そして、リチャードとローズの撮影のときのステファーノのちょっと眉根にしわを寄せたエロ顔!!!!!さらに赤いライト、どーん!(しかも、リチャードへの遠慮からか、ローズの腰には手を回さないんだよね!そこが逆に、禁欲的でエロい!!)(笑)(深読みしすぎ)
記者会見を終えたステファーノは、シーラとの再会を経て、旧友ビリー@そのかの待つダニエルの店へ。
*ダニエルの店
サムはどうやら知らないらしい、この店。ADには敷居が高いのかと思いきや、8年前のステファーノたちが入り浸れるような安価な店らしい。きっと、サムは家飲み派なんだよ。うん。
ダニエルの店でカメラマンのビリーと、その妻マギー@あーちゃん、ダニエルと再会をシャンパンで祝う。青年館に来て、この場面でNGの神が降りてしまったのか(笑)初日、20日は「この店にシャンパンがあるなんて8年前は知らなかった」というセリフを「この街に」と言い間違えてました。ハリウッドなのに、シャンパンないの??(笑)
ビリーに「お前はどうなんだ、結婚は」と聞かれて「5年まえにしたけど、1年持たなかった」とステファーノ、そこに答えるビリーの「独身かあ!」というセリフ、バウでは素直に言っていたけど、青年館では「うぉぉぉ・・・・、ど、独身かぁ!」と焦った感じに変更されていました。
サインをねだりに来る若者は、みっしょんとあかねちゃんと、まりんちゃん。みっしょんがカッコイイ。
ダーツ、うひたんはお茶会で「投げてます!」と言い切ってたけど(笑)あれ、仕込みだよね〜。投げたフリをして、(投げなかった)矢をみっしょんに渡す仕草がワザとらしくて非常に良かったです(褒めてます)
ダニエルがサービスで出してくれた(おそらく)ソーセージ(3人なのに4本)には手をつけないまま、マギーに「明日から仕事でしょ!」と促されて店を出る3人。大体いつもビリーが「送ってってやるよ」といってけど、明らかにそれ、飲酒運転だから!!
基本、この作品大好きなので、ベタ褒めです。
最初に、この作品を見てくれた知人が指摘した非常にマニアックな疑問点を。
舞台設定は1940年代終わりごろ・・・のはずだがというところから派生しています。
?赤狩りが始まったのは1950年12月から、実際の逮捕者が出たのは1951年以降のはず。
?1940年代後半〜50年代の飛行機はロサンゼルスーミラノ直行便はありえない。(そんな長距離を飛べる飛行機はまだ存在しない)
?ロサンゼルスーニューヨーク間を飛べる飛行機も基本軍用機のみで、いかに映画会社の御曹司といえども自家用ジェットでそんな高性能機は持っていないはず。
?「falling love again」(マレーネ・デートリッヒ)が流行ったのは1930年代。1940年代後半にラジオから流れてくるのは違和感アリ。
?舞台のセットが1930年代の雰囲気。1940年代後半ならもう少しモダンなハズ。
?「これが私の白鳥の歌」というローズにその場で真意を聞かないのは不自然
だそうです。
年代の問題については「あくまで舞台、物語、宝塚」で、観客でその点が気になって仕方がない人は少なかったのではないかとおもうので、私は問題なしだな。「リアリティを追求する舞台を目指すなら」ですが、おそらく景子先生の目標は「宝塚的にリアリティのある男役を目指す」だったと思うのでね。
?の曲についても、古い曲がラジオから流れることは多々あるよね。
?は、これは個人の感想だからな〜。でも、いちおう「えっつ?」って聞き返してるんだよね。ローズはそれに答えないで「だからあなたに撮って欲しかった」と続けちゃうんだけど。それよりも、私は「白鳥の歌」が一般常識なのかが気になった。私は知らなかったから。前後の話の流れで、大体の意味は類推できたので観劇上問題はなかったけど、「白鳥は死ぬ前に一声、一番きれいな声で鳴く」っていうの、日本人の常識ですか?や、だから私はローズに「これが私の白鳥の歌」と言われて、ステファーノはその意味が分からなかったから「えっつ?」としか聞けなかったのでは?と言ったんだけどさ。(この知人は、義務教育を受けた人が読むような本にはよく書いてる=常識だ、と言っていて、ガーンみたいな)(まあ、ステファーノのような映画監督の道に進むような人はきっと知っていて当然なのだと思うけどね)
さて、ここからは自分の感想。基本的に場面順に参ります。
*登場〜空港の到着ロビー
幕が上がると、ロサンゼルス空港の到着ロビー。ミラノから、映画監督のステファーノ・グランディ一行が到着する。
ソフト帽を被った薄茶色のスーツ(細いスタライプ入り)のうひたんのカッコいいこと!!!いきなり心臓直撃、「この人カッコイイ!!」な場面です。
迎えに来たサムに案内される途中、ちょっと立ち止まって現在の恋人であるモニカ(この時の衣装、素敵!)を待つ(そしてモニカはステファーノの腕に軽く自分の腕を絡める)のが、自然で素敵でいきなり萌えポイント♪ちわわ@モニカとの身長差もたまりません!!
うひたんのスーツの着こなしの見事さに拍手を贈りたい!前からでも、後姿でも、本当にキレイにスーツを着こなしていた。ポケットからシガーケースを取り出して、口にくわえ、後ろを向いてジッポで火をつける。この一連の動作があまりにもキマっていて、毎回心臓がドキドキしました。後ろ姿の、ひろーい背中が良いんだよね。
ちなみに、この空港ではえりおっと×あかねちゃんのラブラブカップルの芝居も毎回気になってた〜(笑)
*スクリーン〜オープニングダンス
タバコをくゆらせる、うひたんのなまめかしい手〜足元へのパンダウン。太ももがしばらく写りこんでるんだけど、なんか太ももだけみるって、普通の目線ではないので、妙にエロく感じるというか、ちょっと落ち着かない(笑)(私だけ?)
で、スクリーンが上がると8名のスーツ姿の男役さんがバックライトを浴びてシルエットで並んでます。ここ、青年館の初日、普通に正面ライトになってたらしい(全然気が付かなかった・・・)よ(汗)これはもうキャリアの差としか言いようがないのだが、とにかくリュウちゃんがカッコイイ!!ただ立ってるだけ、でも明らかに他の人とは違うんだな。姿に色気と貫禄があります。もちろん、踊りだしても!!!エロい!ねちっこい!色っぽい!!この場面に出ている下級生には、リュウちゃんをしっかり見て学んで欲しい。
顔を映さないウエストショットでの人物紹介、リチャード@あひちゃんは、バウでは映像と実像の動きのズレが気になりましたが、青年館ではほぼバッチリ!ローズ@あいあいのなみなみっと動く手もキレイでした。(でもローズのこの時のガウンは・・・・。下についてるデッカイ造花は要らないよね〜)
逆に、ステファーノ@うひたんが中央を歩いて前に出てくるときの脚が、青年館では映像とズレルことが多くて、これはハコの大きさが変わったから、歩いてくる歩数や歩幅を計算し難いんだろうなと。でも、ここはキッチリ合わせて欲しかったなあ〜。
ダンスも、ちょっと粋な感じで(笑)うひたんにも、作品にも良く似合っていました。ってか、うひたんのダンスがまわりとズレてなかったコトが素晴らしい!しっかり踊りきってました!!!!やれば、出来る子なのね〜〜〜!!!!途中、ソフト帽を被ってキメて頭をクイっとするところがめちゃカッコイイ!!!うきゃーーー!!
娘役陣では、まゆみさんの相変わらずな切れのいいダンスにうっとり。でも、私、ちわわのスタイリッシュな踊りかたも大好きだな〜。それにしても、ちわわ、脚細い!キレイ!小柄だけどすごくバランスいいんだよね。
最後、ローズとステファーノがすれ違って一瞬音楽が止まり、そして記者会見へと流れていくのが自然でカッコよくて素敵だな〜と毎回思ってました。
*記者会見
後姿に座る記者たち。すいません、修行が足りなくて誰が誰なのかよく分かってません。
最初に口火を切ったのは、みっしょんであってる?えりおっともいたよね?
ヘッダ@すーちゃんがここで目立ってくるんですが、彼女、意外とパンツが似合わないんだよね。お尻が(上半身が華奢な割に)大きいんだ。バウでみたときには、キンキン(いやむしろキャンキャン)とした高い声が気になりましたが、青年館ではカン高さが抑え目になっていて、聞きやすかったです。
写真撮影、リチャードとステファーノの視線のぶつかり合いも良かった。そして、リチャードとローズの撮影のときのステファーノのちょっと眉根にしわを寄せたエロ顔!!!!!さらに赤いライト、どーん!(しかも、リチャードへの遠慮からか、ローズの腰には手を回さないんだよね!そこが逆に、禁欲的でエロい!!)(笑)(深読みしすぎ)
記者会見を終えたステファーノは、シーラとの再会を経て、旧友ビリー@そのかの待つダニエルの店へ。
*ダニエルの店
サムはどうやら知らないらしい、この店。ADには敷居が高いのかと思いきや、8年前のステファーノたちが入り浸れるような安価な店らしい。きっと、サムは家飲み派なんだよ。うん。
ダニエルの店でカメラマンのビリーと、その妻マギー@あーちゃん、ダニエルと再会をシャンパンで祝う。青年館に来て、この場面でNGの神が降りてしまったのか(笑)初日、20日は「この店にシャンパンがあるなんて8年前は知らなかった」というセリフを「この街に」と言い間違えてました。ハリウッドなのに、シャンパンないの??(笑)
ビリーに「お前はどうなんだ、結婚は」と聞かれて「5年まえにしたけど、1年持たなかった」とステファーノ、そこに答えるビリーの「独身かあ!」というセリフ、バウでは素直に言っていたけど、青年館では「うぉぉぉ・・・・、ど、独身かぁ!」と焦った感じに変更されていました。
サインをねだりに来る若者は、みっしょんとあかねちゃんと、まりんちゃん。みっしょんがカッコイイ。
ダーツ、うひたんはお茶会で「投げてます!」と言い切ってたけど(笑)あれ、仕込みだよね〜。投げたフリをして、(投げなかった)矢をみっしょんに渡す仕草がワザとらしくて非常に良かったです(褒めてます)
ダニエルがサービスで出してくれた(おそらく)ソーセージ(3人なのに4本)には手をつけないまま、マギーに「明日から仕事でしょ!」と促されて店を出る3人。大体いつもビリーが「送ってってやるよ」といってけど、明らかにそれ、飲酒運転だから!!
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