今回は「改善」だったよ!変更点など@ハリラバ青年館初日(追記しました)
2008年1月21日 演劇この週末、東京にも降雪の予報が出ていたのですが、寒さは厳しかったにせよ、雪も雨も降らずに土日の両日ともに過ごすことが出来ました。
良かったな〜。
で、まずは19日土曜日。
ハリラバ初日の朝は、休日出勤から始まりました(涙)や、しかし、明日の日曜日は絶対に休みにしなければならないので、ここで頑張らなくてはならないのダ。
ということで、自分で自分のおしりをたたきつつ、どうにか1時過ぎにはお仕事を終えて、3時の開演前には青年館に到着しました。
会からチケットを受け取るために並んでいたら、階段を2人の子供の手を引いて上っていくスラっとした人影。ん??と思ってみたら、トワコさんでしたわ。
またぁ、初日に子連れで来るから叩かれるんだよなあ。と思いつつ。(お子様は2人とも幼稚園?もしくは上の子は小学生か。まあでも、ハリラバの世界が理解できる年では絶対にないな)(友人の話では、リュウちゃんの会からチケットを受け取っていたようです)(あらゆる組であらゆる生徒の会からチケット受け取るヒトだなあ)
(ま、イッパンピーポーの僻みですよ、ひがみ。すいませんねえ)
会場内にはお友達がいっぱいいて嬉しい!(贔屓の主演公演だから当たり前っちゃ当たり前なんですが、やっぱり嬉しい!)
開演前の「宝塚歌劇団月組の大空祐飛です」という挨拶に、いきなり涙腺を刺激されてしまったよ。(ってか、ここで拍手はいるかと思っていたんだけど、入らなかった。千秋楽だけの特別、なのかな?)
細かいところが色々と変更になってました。
景子先生、すごいな〜、バウホールでほぼ毎日観劇していただけのことはある!!
バウで見たときに気になっていたところ、説明不足を感じていたところが改善されていて、とても見やすくなったと思います。
以下、気が付いた変更点を・・・
*1回目のダニエルの店、ラストのダニエル「俺もサイン貰わなくちゃ!」のセリフの後のガッツポーズがなくなってた。(これ、「いかにも芝居です!!」みたいでわざとらしいと思ってたのでなくなって良かった)
*撮影所、本読みが終わって役者たちが帰る場面、ステファーノが渡すサラ・ベルナールの資料の入った封筒をローズが受け取らなくなり、あわてて付き人が受け取ってました。(ここ、ちょっと自信ない。もしかしてバウからそうだった?でも、私の記憶の中ではローズが受け取ってたので、19日には「あっ!」って思ったの)
*撮影所、リチャードからダメ出しを渡されたあとのやりとり。サラ・ベルナールをブロンドにしろとの命令に対して、モニカの「歴史的事実も無視するのね」というセリフが追加。「ブロンドのサラ・ベルナール?笑っちゃうぜ」は照明マンのマリオのセリフになってました。(これも、サラ・ベルナールの髪の色が何色なのか知らない無学な私にはありがたい説明になって良かった)
*上の場面の続き。「プロデューサーと直接話をさせてください」と言ってるステファーノの件、取り付くしまのないレイに向かってステファーノ「自由に取れなければ、我々がイタリアから来た意味がない!」とセリフが追加。(俺、じゃなくて我々って言うのが、仲間を大切にするステファーノの人間性や仕事への取り組み方が透けて見えて好印象!)
*撮影をドタキャンしたローズを追いかけてステファーノが出て行った後。「プロデューサーの横暴に」「すたーのわがまま」「これぞハリウッド!」のセリフを、寿音ちゃん、るうちゃん、ヘッダ(すーちゃん)の順に。これ、バウでは全部ヘッダが言ってませんでした?(自信なし・・・・)(あれ、やっぱり最初から3人セリフだったような気もしてきた)(ヘッダのセリフにだけ何か変更があったかな?違和感を感じたのは確かなので)
*リチャードの部屋、サラ・ベルナールの制作について話し合いをするリチャードとステファーノの場面。「ローズが車椅子に乗った老女を演じる必要があるのか」と言うリチャードに対して、ステファーノ「完璧でないものにこそ、本当の美しさがある!」と自分の芸術論を主張するセリフが追加。ステファーノの芸術論の一端が明らかになったことで、この後の「ハリウッドの娯楽性と、俺の芸術性の融合点を探すんだ」というところに自然と繋がるようになったなあと思いました)
*同じ場面、「自分の主義を曲げてまで、ハリウッドで成功するつもりはない」、「降りるというのか」というところ、リチャードの「(監督を)降りるのか」というセリフの後の間が非常に長くなりました。その間、2人は真剣に視線をぶつけ合い・・・リチャードがふと視線を下におろした瞬間に「ご心配なく」と続きます。この間が本当に長くて、視線で戦っている(睨み合っているのとは違う)二人をガン見していれば、この長い間の意味が分かるのですが、オペラなしで見ている初見の方にとっては「あれ?せりふ忘れちゃった?」と思うかも。
*シーラのクリスマスパーティの場面。豪華なパーティにはしゃぐナンシーのセリフが少し追加になってた?(自信なし)上手に移動してシーラと話すステファーノ、ローズに横恋慕した俳優が赤狩りの対象になったという話の後「逮捕されたっていうわけか」とステファーノ。赤狩り、というのが共産党員の排除だということを知らない人にも分かりやすいフォローが入りました。いや、だって赤狩りなんて単語、普段の生活では使わないからねえ。
*同じ場面、シーラとビリーの会話に「彼女は孤児院育ちなんでしょ。・・・愛に植えた人間がトラウマから抜け出すのは難しいわ」とシーラのセリフが追加に。それを受けたビリーのセリフにも変更があったような気がするんだけど、いつもステファーノばっかり見てるからか、ちょっと記憶が定かじゃない・・・。
1幕は以上かな?
続けて2幕の変更点。
*撮影クランクアップ後、マギーのヘッダのやり取りが終わってビリー(そのか)が「ステファーノにローズと2人きりで会えるように頼まれた」とマギーに打ち明ける場面。マギーの「ローズはリチャードを裏切ることになるわ!」というセリフが追加に。その直前にヘッダの「友達?!成功のためには恋人さえも兵器で裏切るような女よ」というセリフと重なって『裏切り』がローズのキーワードとして分かりやすく浮かび上がるようになった。
*ステファーノがローズの別荘に間男(笑)に来る場面。リチャードが来てローズを連れ去ろうとするところ。「私からローズを盗んだのは貴方だ!8年前に」「私を選んだのはローズだ」に続くローズのセリフ。「そう、私がこの手で切り捨てたの。彼を」ここ、確かバウでは「そう、私がこの手で切り捨てたの、最愛の人を」だったハズ。この変更はバウ版の方が好きだったな。
*同場面、「私たちの結婚が誤りだったのか」というリチャードに対するローズの「貴方は素晴らしい人、でも・・」というローズのセリフがなくなってた。
*同場面、「レイ、彼女を車に」と言われてレイが強引にローズを連れて行くところ、「俺たちは愛し合っている!!」というステファーノの熱いセリフが追加。これ、凄くいい!!言われたローズはパッとステファーノの方を振り返って彼の元に行こうとするんだけど、レイが腕力でそれを阻止して車に連れて行きます。ステファーノのイタリアの血を感じるし、熱い叫びが心を打ちます。変更を知らなかったから、19日のこの場面では心臓が飛び出そうになるくらい、ドキドキした!!
*19日初日のフィナーレ、あひちゃん中心で踊る男役ダンスのところ。バウでツボだったあひちゃんの掛け声(子犬が吼えてるみたいなの)がなくなってて、「ああやっぱりあの掛け声は禁止になったんだ」と思っていたら、20日15時では、若干低い声で「えい!」って(そう聞こえた)掛け声が復活してた!!どうせならそのかを始め下級生も巻き込んじゃえば良いのに。
大きな変更はこのくらいだったでしょうか?
20日15時も観劇したんだけど、その後のお茶会が非常に盛り上がった為に記憶があいまいになってる・・・・。
また気が付いたら追記します。次の観劇は21日、会総見!
そうそう、19日も20日15時も、お芝居の途中で普通のおしゃべりみたいな声が入ったんですよ。両日とも私は普通に、「ああ、大道具さんの声が聞こえちゃったのかな」と思っていたのですが、実は、舞台袖の生徒さんの声だったらしい。19日はソルーナさん、20日はリュウちゃん!!!えーっ(汗)普通に男の人の声に聞こえたんですけど・・・・!!
感動のうひ茶報告(詳細レポは他サイト様にお任せします)は、また後で。
良かったな〜。
で、まずは19日土曜日。
ハリラバ初日の朝は、休日出勤から始まりました(涙)や、しかし、明日の日曜日は絶対に休みにしなければならないので、ここで頑張らなくてはならないのダ。
ということで、自分で自分のおしりをたたきつつ、どうにか1時過ぎにはお仕事を終えて、3時の開演前には青年館に到着しました。
会からチケットを受け取るために並んでいたら、階段を2人の子供の手を引いて上っていくスラっとした人影。ん??と思ってみたら、トワコさんでしたわ。
またぁ、初日に子連れで来るから叩かれるんだよなあ。と思いつつ。(お子様は2人とも幼稚園?もしくは上の子は小学生か。まあでも、ハリラバの世界が理解できる年では絶対にないな)(友人の話では、リュウちゃんの会からチケットを受け取っていたようです)(あらゆる組であらゆる生徒の会からチケット受け取るヒトだなあ)
(ま、イッパンピーポーの僻みですよ、ひがみ。すいませんねえ)
会場内にはお友達がいっぱいいて嬉しい!(贔屓の主演公演だから当たり前っちゃ当たり前なんですが、やっぱり嬉しい!)
開演前の「宝塚歌劇団月組の大空祐飛です」という挨拶に、いきなり涙腺を刺激されてしまったよ。(ってか、ここで拍手はいるかと思っていたんだけど、入らなかった。千秋楽だけの特別、なのかな?)
細かいところが色々と変更になってました。
景子先生、すごいな〜、バウホールでほぼ毎日観劇していただけのことはある!!
バウで見たときに気になっていたところ、説明不足を感じていたところが改善されていて、とても見やすくなったと思います。
以下、気が付いた変更点を・・・
*1回目のダニエルの店、ラストのダニエル「俺もサイン貰わなくちゃ!」のセリフの後のガッツポーズがなくなってた。(これ、「いかにも芝居です!!」みたいでわざとらしいと思ってたのでなくなって良かった)
*撮影所、本読みが終わって役者たちが帰る場面、ステファーノが渡すサラ・ベルナールの資料の入った封筒をローズが受け取らなくなり、あわてて付き人が受け取ってました。(ここ、ちょっと自信ない。もしかしてバウからそうだった?でも、私の記憶の中ではローズが受け取ってたので、19日には「あっ!」って思ったの)
*撮影所、リチャードからダメ出しを渡されたあとのやりとり。サラ・ベルナールをブロンドにしろとの命令に対して、モニカの「歴史的事実も無視するのね」というセリフが追加。「ブロンドのサラ・ベルナール?笑っちゃうぜ」は照明マンのマリオのセリフになってました。(これも、サラ・ベルナールの髪の色が何色なのか知らない無学な私にはありがたい説明になって良かった)
*上の場面の続き。「プロデューサーと直接話をさせてください」と言ってるステファーノの件、取り付くしまのないレイに向かってステファーノ「自由に取れなければ、我々がイタリアから来た意味がない!」とセリフが追加。(俺、じゃなくて我々って言うのが、仲間を大切にするステファーノの人間性や仕事への取り組み方が透けて見えて好印象!)
*撮影をドタキャンしたローズを追いかけてステファーノが出て行った後。「プロデューサーの横暴に」「すたーのわがまま」「これぞハリウッド!」のセリフを、寿音ちゃん、るうちゃん、ヘッダ(すーちゃん)の順に。これ、バウでは全部ヘッダが言ってませんでした?(自信なし・・・・)(あれ、やっぱり最初から3人セリフだったような気もしてきた)(ヘッダのセリフにだけ何か変更があったかな?違和感を感じたのは確かなので)
*リチャードの部屋、サラ・ベルナールの制作について話し合いをするリチャードとステファーノの場面。「ローズが車椅子に乗った老女を演じる必要があるのか」と言うリチャードに対して、ステファーノ「完璧でないものにこそ、本当の美しさがある!」と自分の芸術論を主張するセリフが追加。ステファーノの芸術論の一端が明らかになったことで、この後の「ハリウッドの娯楽性と、俺の芸術性の融合点を探すんだ」というところに自然と繋がるようになったなあと思いました)
*同じ場面、「自分の主義を曲げてまで、ハリウッドで成功するつもりはない」、「降りるというのか」というところ、リチャードの「(監督を)降りるのか」というセリフの後の間が非常に長くなりました。その間、2人は真剣に視線をぶつけ合い・・・リチャードがふと視線を下におろした瞬間に「ご心配なく」と続きます。この間が本当に長くて、視線で戦っている(睨み合っているのとは違う)二人をガン見していれば、この長い間の意味が分かるのですが、オペラなしで見ている初見の方にとっては「あれ?せりふ忘れちゃった?」と思うかも。
*シーラのクリスマスパーティの場面。豪華なパーティにはしゃぐナンシーのセリフが少し追加になってた?(自信なし)上手に移動してシーラと話すステファーノ、ローズに横恋慕した俳優が赤狩りの対象になったという話の後「逮捕されたっていうわけか」とステファーノ。赤狩り、というのが共産党員の排除だということを知らない人にも分かりやすいフォローが入りました。いや、だって赤狩りなんて単語、普段の生活では使わないからねえ。
*同じ場面、シーラとビリーの会話に「彼女は孤児院育ちなんでしょ。・・・愛に植えた人間がトラウマから抜け出すのは難しいわ」とシーラのセリフが追加に。それを受けたビリーのセリフにも変更があったような気がするんだけど、いつもステファーノばっかり見てるからか、ちょっと記憶が定かじゃない・・・。
1幕は以上かな?
続けて2幕の変更点。
*撮影クランクアップ後、マギーのヘッダのやり取りが終わってビリー(そのか)が「ステファーノにローズと2人きりで会えるように頼まれた」とマギーに打ち明ける場面。マギーの「ローズはリチャードを裏切ることになるわ!」というセリフが追加に。その直前にヘッダの「友達?!成功のためには恋人さえも兵器で裏切るような女よ」というセリフと重なって『裏切り』がローズのキーワードとして分かりやすく浮かび上がるようになった。
*ステファーノがローズの別荘に間男(笑)に来る場面。リチャードが来てローズを連れ去ろうとするところ。「私からローズを盗んだのは貴方だ!8年前に」「私を選んだのはローズだ」に続くローズのセリフ。「そう、私がこの手で切り捨てたの。彼を」ここ、確かバウでは「そう、私がこの手で切り捨てたの、最愛の人を」だったハズ。この変更はバウ版の方が好きだったな。
*同場面、「私たちの結婚が誤りだったのか」というリチャードに対するローズの「貴方は素晴らしい人、でも・・」というローズのセリフがなくなってた。
*同場面、「レイ、彼女を車に」と言われてレイが強引にローズを連れて行くところ、「俺たちは愛し合っている!!」というステファーノの熱いセリフが追加。これ、凄くいい!!言われたローズはパッとステファーノの方を振り返って彼の元に行こうとするんだけど、レイが腕力でそれを阻止して車に連れて行きます。ステファーノのイタリアの血を感じるし、熱い叫びが心を打ちます。変更を知らなかったから、19日のこの場面では心臓が飛び出そうになるくらい、ドキドキした!!
*19日初日のフィナーレ、あひちゃん中心で踊る男役ダンスのところ。バウでツボだったあひちゃんの掛け声(子犬が吼えてるみたいなの)がなくなってて、「ああやっぱりあの掛け声は禁止になったんだ」と思っていたら、20日15時では、若干低い声で「えい!」って(そう聞こえた)掛け声が復活してた!!どうせならそのかを始め下級生も巻き込んじゃえば良いのに。
大きな変更はこのくらいだったでしょうか?
20日15時も観劇したんだけど、その後のお茶会が非常に盛り上がった為に記憶があいまいになってる・・・・。
また気が付いたら追記します。次の観劇は21日、会総見!
そうそう、19日も20日15時も、お芝居の途中で普通のおしゃべりみたいな声が入ったんですよ。両日とも私は普通に、「ああ、大道具さんの声が聞こえちゃったのかな」と思っていたのですが、実は、舞台袖の生徒さんの声だったらしい。19日はソルーナさん、20日はリュウちゃん!!!えーっ(汗)普通に男の人の声に聞こえたんですけど・・・・!!
感動のうひ茶報告(詳細レポは他サイト様にお任せします)は、また後で。
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