こんな状況になってみて、
自分がどれだけ「ゆうひ君が、大好きな月組の仲間に見送られて、笑顔全開で、晴れやかに卒業していく姿」を期待していたのか、思い知りました。

わたる君の卒業を受け入れられたのは、引き継ぐ相手がトウコちゃんだったから。
大好きで大好きで、愛してやまない星組のみんなに見送ってもらえたから。

ゆうひ君は、大好きな月組のみんなに、お見送りしてもらえないの。
もう、月組の組子として本公演の舞台にも立てないの。

この現実が受け入れられない。

単純なんだけど、これって、すごく大事なことなんだよね。
たとえ、トップになれなくても、
学年下のキリヤンを支える立場になったとしても、
月組にいられる幸せって、他には何も変えられない。

でも、もう。
そんなささやかな夢さえも、叶えられないんだ。

「許されないってことか、俺たち」

ステファーノ監督がリアルにユウヒ君で、
ローズはリアルにファンなんだね。

ささやかな望みも、叶えられない。

でも、ステファーノ監督と同じように、心に傷を抱えながらも、あの人は前を向いて生きて行くんだろう。
新しい世界に、生きて生きて行くんだろう。


(思い出しちゃった。
お茶会で、『イタリアに戻った監督はまた新しい恋が出来ますか』って聞かれて、
『ローズとの恋みたいな恋は出来ないだろうけど、時間がたてば穏やかな恋が出来るようになるかもしれない』ってこ答えてたね)

(新しい恋、穏やかな日々。
時が、今の傷を癒してくれたら・・・・・・ね)

(深いな)


はああ〜〜〜〜〜〜〜。

やっぱり、すごくショックだ。

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