あいつにヤラレタ・・・・・＠「NEVER　SLEEP」

「来てしまった・・・・・」＠あかねさす紫の花
ってな心境でした。ほんと。

自分を抑えきれずに行ってしまいました、青年館。
見てきてしまいました、「NEVER　SLEEP」2回目。

25日18時公演。客席には花組さんがチラホラと。確認できたのは一花ちゃん！！！（らんとむ＆いちか！！！らんとむ＆一花！！！！）と、だいもん君？くらい。
あ、鈴懸さんもいたような・・・・。
すいません、普通に後方席だったのでお顔を拝見できず。
でも一花だけはわかったの！！！えへん！！！
だって、らんとむオチしかけたのって「アーネスト」（花組）だもんね！！！
ジャック×セシリィですよ！！

そんな興奮を抑えつつ、開演を待ちました。
もう大変ですよ。蘭とむ氏とナナホ君にやられまくり。
以下、感想箇条書き。

＊オープニングのらんとむ氏がかっこよすぎる件。失神しそうです。キメ顔。ダンス。帽子のふちをしゅっとなぞる手の美しさ。どれをとっても完璧な「男役」です。ステキング。
＊ジャンプする所とかさー。本当にカッコいいんだよね。コートの翻し方もかなりイイセン行ってます。
＊で、今日ようやく気がつきました。らんとむって、わたる君のDNAだなあ。正当な後継者って感じ。
＊芸風が、かなり被るんですよ。圧倒的に太陽な存在感。ハートフルな演技。決してうまくはないけど心のこもった歌声。相手役を愛する視線。男役同士の友情の空気感。そして、ダイナミックなダンス。
＊ああ、わたる君の残したDNAが今のタカラヅカにちゃんと息づいてるなあと心から感じました。らんとむとわたる君、舞台上で共演ってないと思うんだけど、去年のグラフの対談でわたる君がらんとむを指名したのって、こういうことなんだな、と。
＊舞台をナナメに通り過ぎるナナホ君がクールに素敵です。
＊しかし、かっこいいんだけど、みんなソフト帽を被っていて、お顔がなかなか判別できず。
＊下級生の多い公演で帽子被られると、判別できなくてツライ。（涙）
＊プロローグから本編への移行、コットンクラブガールズの1フレーズで、っていうのはアイディアとしては悪くないが、唐突感は拭えない。
＊ピンカートン探偵社。大野先生はこういう実在の固有名詞についての説明台詞は一切ない派ですね。タマニーホールとか、クレオールとか。タマニーホールなんで知らなかったので（無知ですいません）、最初はカーネギーホールとかと同じようなものかと思いましたよ。政党のことなんだね。
＊説明台詞は退屈を生む（例：「パリ空〜」）ので、あるのは好ましくないのですが、なさ過ぎると，肝心の話の筋についていけなくなっちゃうよ。
＊って、もしかしって、みんなは普通に分かるの？社会常識の範囲？私が無知なだけ？（汗）
＊ナナホ氏登場。「邪魔だ」っていう台詞が素敵過ぎる。
＊彩苑ゆきちゃんの「出来る女」っぷりが素敵です。「A／L」のまいらちゃんしかり、こういう役があると話が締まるしスムーズに進むね。
＊コットンクラブ。まちゃみがきれいです。カッコよく踊ってます。
＊なのに、どうしても「ナイトクラブのNO1」には見えない・・・・何故？
＊まちゃみって実は「かわいい系」なんじゃないかとはじめて思った。色気むんむん、というより健康的なかわいこちゃん、なんだな。
＊ちーちゃん（いりすのヤンブラで顔を覚えた）と澄輝くんの兄弟設定は、実際に顔が似てるからですか？＞大野先生。
＊澄輝くん、ダンス上手い。
＊ヒロさんキターーーー！！！タキシードが似合います。胡散臭くて最高です！
＊さらに、奥のテーブルにはまゆみ姐さん＆ばんけいさん、キターーーーー！！！！
＊バンケイさんの白マフラーにドキドキしちゃったのは内緒。
＊「バレンシア〜」のくだりは基本アドリブなのね。ちゃんと探偵小説の表紙が「バレンシア〜」のポスターになってました。
＊ヘイズでもうまいな、と思ったけど、こういう「次回作を宣伝しながら遊ぶ」のはサイトー君より上手いね。流れがスムーズだわ。
＊ヘルズキッチンのダイナーの店員がたまちゃんにそっくりで，最初間違えた。似てるよね〜。（感心）
＊アリス、かわいい！！愛花さんもかわいい〜〜〜！
＊らんとむが妹にあまあまな兄であるのは、もう彼のデフォルトなのか。
＊おでここつんとか、あたまよしよし、とか、見ていて恥ずかしくなるくらいに素敵です。
＊でも、リスはいつまでたってもお子ちゃまキャラを脱出できないな。あの体つきも原因か。
＊まゆみ姐さんは，歌は歌わなくてもいいのではないかと思う件。
＊ガットマン、暁郷です。よろしく。
＊GOって、89期って本当ですか？まだ研5になったばっかり？？？？
＊自然にオトコなんですけど？なんなの、あのかっこよさ？？？男役、ではなくてもう、「オトコ」そのもの。
＊そして、本物の(笑)たまちゃんもここで登場。かざりじんじんと、たまちゃん、GOの3人で歌うところ，鳥肌もんです。歌うまーーーい！！かっこいいーーー！！！
＊ってか、ヒロさん、もう死んじゃうの？？？？え〜〜〜〜！！！！
＊「とりあえず身を隠せ」といって、自宅のカギをためらいもなく渡すナナホ君。
＊ナナホ君とならぶと、らんとむが小さく見えてオカシイ（笑）
＊でも、らんとむとならぶと、ナナホ君って顔おおき・・・（以下自粛）。足みじか・・・・（以下自粛）
＊メガネっ子のナナホ君にキュンキュンきます。カッコよすぎです。そして、その存在から例の匂いがぷんぷんします。（笑）
＊地方検事局時代の後輩にやり込められるナナホ君。この後輩役の子，芝居上手いね！！すげーと思いました。役者だなあ。
＊そして、場面はナナホ君の心の傷回想シーンへ。
＊歌詞に注目です。「いつもとなりに聞こえていた愛しい足音」と歌ってます。
＊初見では気付きませんでした。今日，改めて聞いて「うぉおおおおお！！！」っと。
＊「愛しい足音」ですと！！皆さん！！！聞きました？
＊そしてその「愛しい足音」の主は、ナナホ君のもと相棒。ってことは、つまり元カレってことでいいんですよね。解釈，間違ってませんよね？
＊元カレは、ナナホ君に2人の楽しい時間を刻んだ時計を形見として渡して自殺します。
＊その時計を握り締めたまま、ナナホ君のお部屋の場面へ。
＊ナナホ君の部屋には先に来て身を隠していたらんとむがいます。「前にきたことあるだろう」って，カギを渡す時に言ってたけど、それってきっとプライベートだよね。
＊自分のせいで相棒（元カレね）をなくし、「もう相棒なんていらない」と割り切って生きてきたハズのナナホ君が、らんとむをプライベートで部屋によんでいたとは・・・・。深く考えると深く考えられてしまう設定ですな。つまり、もともとらんとむはナナホ君の好みのタイプだったということか。
＊らんとむと話しながら机に浅く腰掛け，メガネを外すナナホ君！！！そうそう，めがねって言うのはかけっ放しじゃ魅力が半減なのよぉ！かけたり外したりするから，余計に魅力的なのよ！分かってるね，大野先生！！
＊ナナホ君の前髪が一筋はらりっていうのは狙いですか？我々，狙われちゃってますか？そして、その狙いにみごとに落ちてますよ，かっこいいいいいいいいいいいい！！！
＊荷物を届けに来るアリスちゃんたち。写真のくだりは，若干唐突だが致し方あるまい。（何様）（すいません）
＊「母さんが死んでから一度も写真とってない」っていうアリスからちゃっと離れた場所で、元カレの形見の時計を見つめるナナホ君。きっと昔，カレと一緒に撮った写真のことを思い出してるんだね。
＊なぜかシャワーシーン。ナナホ君は裏で早変わりで大変だろうと想像がつきますが、でも客席も「ナナホのシャワーシーン」の妄想で大変なことになってますから！！！！(笑)
＊アリス、写真とってきちゃえば良かったのに！！
＊ってか、あのシャワーって、らんとむへのセックスアピールととってもいいんだよね？
＊だって、ナナホ君（の役）ってそういう設定だもんね？！
＊ブルーのスーツに着替えてきたナナホ君、ちゃんと髪がぬれてます！！！！！うおおーーーーー！！！雫が見えます！！うひょ＾＾＾！！！
＊そんなサービスされちゃうと、客席で萌えすぎて死んでしまうんですけど，そうなったら責任とってくれますか？（バカまるだし）
＊もう，ナナホ君ったら、らんとむへの愛が見えすぎよ！んもう！（さらにバカ）（しかも変態）（すいません）
＊一人残されたらんとむの前には・・・・・・・・幽霊かよっ！！！！
＊そういうことか，そうきたか。まりえった、ここでようやく登場。全国のまりえったファンの皆様お待たせしました。
＊歌の振り付けが超おもしろいんですけど！！！あたしも，あれ，踊りたい！
＊しかし、まりえったは宙組のリーサルウエポンだな。まりえったとすっしーという2つもリーサルウエポンをもってるなんて、宙組って奥が深すぎる・・・・。ますます興味が湧いてきます。
＊コットンクラブに呼び出されたまちゃみ嬢。GOたちと何故かタップダンス対決。
＊大野先生の中に、タップブームが起こっているのか？？
＊もう、ここでもGOが大活躍。カッコよすぎて眼が離せません。ダンスもね。もう完璧にオトコなのよ。
＊幽霊2人にそそのかされたらんとむ氏もコットンクラブに到着します。
＊そして、「また俺なのか・・」とかぼやきながらGOたち相手に大立ち廻り！！
＊GO，弱いです。すぐに負けちゃいます（ツボはソコか！）そして、走り去り方が、へなちょこです。(笑)
＊らんとむ氏は勝ったのにフライパンで殴られてお倒れになります。
＊いやー、らんとむはこういう2枚目半をやらせるとホント上手いね。すげー魅力的。

いつものことですが。またまた長くなったので，第2幕はまた次回。