わたる君は近年の宝塚で一番ラブシーンの上手い男役さんだったと思う。
今回のお芝居でのキスシーン、まるで吸い寄せられるようにお互いの唇を重ねるフレッドとバーバラ。手で隠すのでもなく、完全に背中向きになるのでもなく。
実に微妙な角度で、でも美しさを保ちつつ、「ホントにしてるのか?」と思わせるリアリティがあって。そしてもちろん、色気もある。
このキスシーンが大好きだった。
物語としても、そしてわたる君のふぁんとしても。
とてもロマンティックで、切なくて。
銀橋でのバーバラの手首にするキスもたまらない。
涙があふれてくる。
すごく苦しそうな表情で、切なそうで、たまらずにキスする、というフレッドの痛みがジンジン伝わってくる。
でも、千秋楽はこの時の苦しそうな顔がちょっと違った。なんだか穏やかな表情だった。
涙が抑えきれないとなみを優しく見守っているような表情だった。
(そういう点も含めて、お芝居としては11日の公演のほうが完成形だったかな、と思う)
その穏やかさが、また、千秋楽だということもあってファンの涙腺を刺激しまくっていたのですが。
主題歌を歌い終わって、銀橋から戻ってくるふたり。
下手で繋いだ手を左右入れ替える仕草が、本当に自然でカップルそのもので、毎回ときめいていました。大好きだ。
お別れ。繋いだ手がほどけていって・・。
最後、ちょっとだけ指を求めて宙をさまよう手が切な過ぎる。
白いコートは反則。
最後、舞台奥に向って歩いていく背中が、もう見れないのだと思うと胸がつぶれそうでした。
あの広い背中は、わたる君が18年かけて築いてきた男役の象徴だよね。
宝塚での男役が凝縮されている。
絶対忘れないよ。
今回のお芝居でのキスシーン、まるで吸い寄せられるようにお互いの唇を重ねるフレッドとバーバラ。手で隠すのでもなく、完全に背中向きになるのでもなく。
実に微妙な角度で、でも美しさを保ちつつ、「ホントにしてるのか?」と思わせるリアリティがあって。そしてもちろん、色気もある。
このキスシーンが大好きだった。
物語としても、そしてわたる君のふぁんとしても。
とてもロマンティックで、切なくて。
銀橋でのバーバラの手首にするキスもたまらない。
涙があふれてくる。
すごく苦しそうな表情で、切なそうで、たまらずにキスする、というフレッドの痛みがジンジン伝わってくる。
でも、千秋楽はこの時の苦しそうな顔がちょっと違った。なんだか穏やかな表情だった。
涙が抑えきれないとなみを優しく見守っているような表情だった。
(そういう点も含めて、お芝居としては11日の公演のほうが完成形だったかな、と思う)
その穏やかさが、また、千秋楽だということもあってファンの涙腺を刺激しまくっていたのですが。
主題歌を歌い終わって、銀橋から戻ってくるふたり。
下手で繋いだ手を左右入れ替える仕草が、本当に自然でカップルそのもので、毎回ときめいていました。大好きだ。
お別れ。繋いだ手がほどけていって・・。
最後、ちょっとだけ指を求めて宙をさまよう手が切な過ぎる。
白いコートは反則。
最後、舞台奥に向って歩いていく背中が、もう見れないのだと思うと胸がつぶれそうでした。
あの広い背中は、わたる君が18年かけて築いてきた男役の象徴だよね。
宝塚での男役が凝縮されている。
絶対忘れないよ。
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