千秋楽の記憶?

千秋楽。
会からのお取次ぎチケットが通常公演とは違う白い封筒（文字は銀の箔押し）に入っていたのに、ちょっとジーン。
本当にこれで最後なんだなあと、分かっていたけど、改めて突きつけられる。

開演前は「いつ歌が始まってもいいように、幕が上がったら準備しなくちゃ」とか思っていたのに、イザ劇場内に入ったら、相当舞い上がっていたらしく、最初は自分の座席を間違えました（恥）
席にはちゃんとペンライトがありました。（良かったあ〜〜〜）
公演タイトルと千秋楽の日付が入ったこのライト、宝物です。
席を間違えた動揺が冷め切らないうちに、トウコちゃんの歌声が流れ出す。
慌ててオペラグラスを持ち上げる。ああ、結局、超バタバタじゃないか〜、私のバカ！！
トウコちゃんの歌声、なんだか涙を堪えてるように聞こえました。
私ももちろん、この時点でボロボロ。えーん、最初から泣かせないでよぉ。

思い込みですが、なんだか皆、楽しい場面でもちょっと「今日が最後！」みたいな意識が感じられたと言うか。
でも、星組伝統（なのか？）のやりすぎる熱演（笑）は千秋楽も絶好調！

お芝居、思い出すと泣けてきます。
ああ、まだ、心の中の整理が出来てないよ。
千秋楽も特にアドリブとかはなかったのですが。
仮装パーティーの衣装はブルー。とてもよくお似合いでした。
千秋楽はいろいろなところで泣いてしまって、お芝居自体を味わっていたのか、というとちょっと自分でも疑問が残ります。
正直言って、フレッドではなくて、湖月わたるを見ていたような気がします。
フレッドとバーバラ別れではなくて、湖月わたると自分との別れを見ていたような気がします。
（そして、本当に今更なんですが、お芝居の冒頭のフレッドの夢のシーン、夢の中だから登場人物全員が白とグレーという色味の無い衣装なのだと気がつきました。）
（ちなみに、この結婚式での明石はオールバックの時はナンシーの父で、前髪ありの時はナンシーの兄、という設定だったらしい。←マニアでなきゃ気付かないよ！明石のオタクっぷりが発揮されたこだわり（注・自分だけ）の設定だな、笑）

前半のワタトウの絡み、大好きです。
本当に大好き。
星組がわたる君からトウコちゃんへの引継ぎでよかったなあ。

となみちゃんとの辛みでは、自分をとなみに置き換えて見ていました（すいません、すいません）。
写真なんか無くても、ずっとずっと覚えてるからね！！

長くなりそうなので、とりあえず切ります。
今夜は高校時代の友達と飲み会だ！（でも明日も朝から仕事）