あと3日・・・

2006年11月10日 演劇
9日夜公演観劇してきました。
たぶん、これが最後の1階席。
そこそこ前方のドセンター席でした。見やすかったなあ。

「くさってもセンター」とはよく言ったもので,本当にセンターは見やすい。
そして、心臓に悪い。

お芝居は、まあ、相手役がいるので平気なのですが,ショーになるともう大変!!
「わたる君が私に向かって目線投げてる!」
「わたる君が私を誘うように腰を振ってる!」
「わたる君が私に向かって手を差し出してる!!!」
とまあ、こんな状態で一人妄想大会開催してました。

イヤでも,オープニングのチャイナ銀橋での腰ふりはやばかった。
鼻血もんでした。
この人があと3日で「女」に戻るなんて信じられない。

お芝居では、「バイバイUK」の前、とうこちゃんとの会話でちょっとかんじゃいましたね。
めずらし^^^^。
今日は喉の調子はそんなに悪くなさそう。
昨日休演日だったからかな。

クラウディアとのキスシーン、ホント3ミリって感じでした。
良いなあ,素敵だなあ。
そして、今日はキスするときに手すりにおかれたクラウディアの手の上にマイケルが自分の手を重ねた!
ちゃんとマイケルの親指が動いて、クラウディアの手をぎゅっとするのが見た!!
ここ、普段は手を握らないんだよね。時々「あ,重なるかな」と思うときもあったんだけど、今日はしっかり意識的に手を重ねてた!!
本当に素敵だなあ。もろ、,胸キュンでした。

フェアウェルパーティーの花火のところ、マイケルがクラウディアを抱きしめるところで,今日はクラウディアのつま先がちょっと浮きました!キタ!!!これがわたるクオリティ!!!

ショーの「パンパミーア」ではウメちゃんの帽子が上手く脱げなくて
時間がかかってしまったので、わたる君とのいちゃいちゃは軽め。
ここ,見るのすごく楽しみだったので今日は残念でした。
ウメちゃんが両手でわたる君の腰に抱きついてるのとか、腰に回されたウメちゃんの手の上から自分の手を重ねるわたる君とか。
本当に愛が透けて見えて、すごく好きです。
ワタル君のこういうしぐさって本当に男性的だよね。
すごく好き。

ここでは明石の絶叫も今や名物ですが。
「コンチータ」って誰ですか?
「マルガリーテ!」(これはウメちゃんだよね)と言ってる時と「今チータ!」って言ってる時と2パターンあるんですが。
あれ、もしかして「チカート!」(ことこと)って言ってるのが巻き舌過ぎて「コンチータ!」に聞こえるの?

キャリオカのコトコトとウメちゃん中心に娘役が出てくる場面、11月に入って平均的に拍手が起こるようになって嬉しい。
宝塚は男役中心の世界だけど、娘役さんがいないと男役は成り立たない。
娘役って大変だと思うし、この場面綺麗だし。
ちゃんと拍手をしてあげれるのがとても嬉しいし,気持良いです。

スカートさばきについても一言。
星娘は星娘らしく、豪快な人が多いのですが。
コトコトの捌きは言うまでもなく綺麗。そして、ウメちゃんも。
昔はこういう「優雅」系はちぃっともダメだったけど、本当に成長したよね。今はすごく綺麗になっています。
そして、ジミだけどとても綺麗なのが、シゲちゃんと、コロちゃん。
この二人,立ち位置を把握する前から「あ,この人スカート裁き上手いな」と何度も思ってみていたんだよね。
そして「あ、またシゲだ」「あ、ころちゃんだ」と。
ふたりとも前列とかセンターという目立つ位置にはいませんが、しっかり娘役芸を身につけてるなあと。
スカート捌きは本当に練習あるのみです。むかし、渚あきちゃんがお稽古場で一人残って何度も捌き方を練習した、と言っていたのをどこかで聞いた覚えがあります。
まーちゃんのベルリンのキャリオカのスカート捌きはすごい綺麗だったよね,忘れられない。
月組では末子はんは絶品。あーちゃんも綺麗。
星娘らしい豪快さも大好きだけど、でも優雅なスカート捌きは是非身に付けていただきたいな。

ポラリスは、語るだけでどのくらいの時間が必要だろう。
とりあえず、最初の登場の場面では3つ目の枠、両手で自分を抱えてうつむいて通るわたるさんの姿が一番心に響きます。
あれは、反則。アレだけで泣けるもんね。

デュエット、最初は白衣装じゃないことに違和感がありましたが
いまではすっかり黒燕尾の端正さも大好きです。
わたる君がとにかくカッコいい。
となみちゃんの「夢は星に育てられ、守られ」という歌詞に号泣。
二人の愛がたまらなく心地いい。

今週入ってアンコールライトの時間が長くなったように感じます。

出待ちもしてきました。今日は遅かったなあ。
白のロングコートで。ウエストにベルト。信じられない位に華奢です。
そして、なんなの、あのオーラ!!!

明日はお仕事。
残るは週末3公演のみ。
信じられない。
信じたくない。

コメント