そして鳥たちは空へ飛び立った@アルバトロス
2006年7月20日 演劇記憶が新しいうちに。
書ける分だけ、書いておきます。
雪組「アルバトロス 南へ」
この公演、チケットが本当に手に入らなくて・・・。
トップさんのサヨナライベントはその人のファンがしっかり見るべきだ、と自分を納得させようとしていましたが、でもやっぱり「コム×オギー」という組み合わせを自分の目で見ておきたくて・・・。
ギリギリになって、どうにかチケットを手に入れることが出来ました。譲ってくださった方に、心からの感謝を。
色々なところで言われているようですが。
この作品、真価を発揮するのはバウホールのような小劇場でしょう。
1幕のショー部分は問題なく。でも、2幕の芝居の世界には青年館はちょっと大きかった。
500人しか入らない、狭くて閉ざされた、密度の高い空間で、あの芝居を見てみたかったなあ。
でも、それこそ本当のコムファンが見るべきなんだと思う。
バウホールの空気を大好きなヒトと共有する。そんな幸せな時間を満喫して欲しいと思う。
雨が降っていた&バックが小さかったので、プログラムは購入せず。
後日、晴れている日に日比谷で買います。
ので、記憶はかなりあやふやなんですが。
1幕。
最初の登場から感動しまくり。
ポスターと同じ白い衣装であらわれたコムちゃん。
踊りだした途端にその場の空気を完全の自分のものにして、場を支配したコムちゃん。
ああ、この人は鳥なんだなあ。空を自由に駆ける、白い鳥なんだなあ。
あまりに滑らかな動き、あまりに美しすぎる存在。
息をすることを忘れて見入ってしまいました。
素晴らしいオープニング。さすがはオギー。
そして、天性のオギー役者・コムちゃん。
おそらくオリジナルの「アルバトロスのテーマ」に続く曲は「ON THE 5TH」かな?記憶が確かではありません。
すいません、雪組って本当にちゃんと見てないんですよ。
轟さんがどうにもこうにも苦手で、その頃からほとんど見ていない。
(その前の一路さん・ユキちゃんは良く見ていた。っていうか、ユキちゃんはぶっちゃけかなりファンだった)
ぶんちゃんは星組の頃はとても好きだったのだけど、落下傘で雪組にいった時はあまり興味がもてなかった。(あの落下傘はぶんちゃんにとても気の毒だったと、いまでも凄く思う)
コムちゃんも、正直、そんなに興味がなかった。
っていうか、トウコちゃんを押し出してまでトップにする素材だと思っていなかった。
それは、お披露目の「春麗〜」を見て実感になった。あの時は、かしげちゃんの方が輝いていると思った。
さすがに、ショーの「ジョイフル!」を見て、ダンスの綺麗さに、しかもトップコンビ揃ってダンスの名手という組み合わせにはうなりましたが。
歌がな〜。
そんなこんなで、見ても1回、プログラムも買わない、という時代の長かった雪組。
「ON THE 5TH」も、この曲、聴いたことあるな。知ってるな、というレベルだったのですが、お隣の方のひそひそ話から「ああ、これON THE 5THだ!」と分かりました。
この時のお衣装がとっても可愛かった!!7人それぞれにテーマカラーがふりわけてあって。
コムちゃんはトップスターらしく、赤。
そうだよね、昔から戦隊モノでもアカレンジャーが主役なのだ。
記憶があやふやなので、さくさく行きます。
コムちゃんの昔の作品をうま〜くコラージュしながらのショーが続く。
デパートメントストアの曲が流れ、デパートで買い物しているご婦人方と店員さん。お買い物を終えたご夫人と入れ替わりにコムちゃん登場で、バイオリン弾きのきむちゃんとのひとくんだり。
続くヴィーナスの場面は「ハイペリオン」?
ハマコが落ちかと思いきや、コムちゃんのかっこいい姿で締めるあたりが「朝海ひかるバウスペシャル」ですよ。すばらしい。
つぎが「ノバ・ボサ・ノバ」。ここも映像の使い方が素晴らしい。
私のようなものでも、懐かしさで胸が熱くなります。それにしても、スクリーンに映し出された若き日のコムちゃん。本当に少年みたい!可愛い〜〜!!!
(当時はこの可愛さに気がついていなかった。。。。。)
最初だけは「華麗なる千拍子」。キムちゃんだったかな。
そして、ゴミ箱からコムちゃん登場。ブリーザはいづるん。
細い!細すぎる!!!
舞台じゃなくて病院へ、と言いたくなるような細さにめまいがしました。
舞台人として、その細さはいただけません。もう少し太ってくれないと、正視に堪えないよ。
「アマール・アマール」を熱唱するコムちゃん。歌もうまくなったなあ、と。
そして、この頃から猛烈に吹き荒れていたコムちゃんプッシュの嵐を思い出した。
つぎは・・・。あんまり覚えていませんが、キムちゃんの女装だったかな?曲は「レ・コラージュ」でしょうか?うう、わかんない・・・・。
このあたりで衝撃的だったのが「ハイパー・ステージ!」の主題歌。
「変わらないもの そして変わり往くもの」(あれ、逆だっけ?)
「本当に大切なものを探すたびに出ようよ、今」
ああ、コムちゃんは「大切なものを探す旅に出てしまうんだな」と。
明るい曲なのに。なんかジーンとしてしまいました。
そして「ブラックジャック」へ。
コムちゃん、この時の新人公演はブラックジャックの影?
ロンドンがあったからムラ公演しか出てないのかな?
大好きな公演、大好きな曲。泣きそうになりました。
そして、コムちゃんも、みんなも、空へ飛び立って行ってしまいました。
長くなったので、2幕は次回に。
書ける分だけ、書いておきます。
雪組「アルバトロス 南へ」
この公演、チケットが本当に手に入らなくて・・・。
トップさんのサヨナライベントはその人のファンがしっかり見るべきだ、と自分を納得させようとしていましたが、でもやっぱり「コム×オギー」という組み合わせを自分の目で見ておきたくて・・・。
ギリギリになって、どうにかチケットを手に入れることが出来ました。譲ってくださった方に、心からの感謝を。
色々なところで言われているようですが。
この作品、真価を発揮するのはバウホールのような小劇場でしょう。
1幕のショー部分は問題なく。でも、2幕の芝居の世界には青年館はちょっと大きかった。
500人しか入らない、狭くて閉ざされた、密度の高い空間で、あの芝居を見てみたかったなあ。
でも、それこそ本当のコムファンが見るべきなんだと思う。
バウホールの空気を大好きなヒトと共有する。そんな幸せな時間を満喫して欲しいと思う。
雨が降っていた&バックが小さかったので、プログラムは購入せず。
後日、晴れている日に日比谷で買います。
ので、記憶はかなりあやふやなんですが。
1幕。
最初の登場から感動しまくり。
ポスターと同じ白い衣装であらわれたコムちゃん。
踊りだした途端にその場の空気を完全の自分のものにして、場を支配したコムちゃん。
ああ、この人は鳥なんだなあ。空を自由に駆ける、白い鳥なんだなあ。
あまりに滑らかな動き、あまりに美しすぎる存在。
息をすることを忘れて見入ってしまいました。
素晴らしいオープニング。さすがはオギー。
そして、天性のオギー役者・コムちゃん。
おそらくオリジナルの「アルバトロスのテーマ」に続く曲は「ON THE 5TH」かな?記憶が確かではありません。
すいません、雪組って本当にちゃんと見てないんですよ。
轟さんがどうにもこうにも苦手で、その頃からほとんど見ていない。
(その前の一路さん・ユキちゃんは良く見ていた。っていうか、ユキちゃんはぶっちゃけかなりファンだった)
ぶんちゃんは星組の頃はとても好きだったのだけど、落下傘で雪組にいった時はあまり興味がもてなかった。(あの落下傘はぶんちゃんにとても気の毒だったと、いまでも凄く思う)
コムちゃんも、正直、そんなに興味がなかった。
っていうか、トウコちゃんを押し出してまでトップにする素材だと思っていなかった。
それは、お披露目の「春麗〜」を見て実感になった。あの時は、かしげちゃんの方が輝いていると思った。
さすがに、ショーの「ジョイフル!」を見て、ダンスの綺麗さに、しかもトップコンビ揃ってダンスの名手という組み合わせにはうなりましたが。
歌がな〜。
そんなこんなで、見ても1回、プログラムも買わない、という時代の長かった雪組。
「ON THE 5TH」も、この曲、聴いたことあるな。知ってるな、というレベルだったのですが、お隣の方のひそひそ話から「ああ、これON THE 5THだ!」と分かりました。
この時のお衣装がとっても可愛かった!!7人それぞれにテーマカラーがふりわけてあって。
コムちゃんはトップスターらしく、赤。
そうだよね、昔から戦隊モノでもアカレンジャーが主役なのだ。
記憶があやふやなので、さくさく行きます。
コムちゃんの昔の作品をうま〜くコラージュしながらのショーが続く。
デパートメントストアの曲が流れ、デパートで買い物しているご婦人方と店員さん。お買い物を終えたご夫人と入れ替わりにコムちゃん登場で、バイオリン弾きのきむちゃんとのひとくんだり。
続くヴィーナスの場面は「ハイペリオン」?
ハマコが落ちかと思いきや、コムちゃんのかっこいい姿で締めるあたりが「朝海ひかるバウスペシャル」ですよ。すばらしい。
つぎが「ノバ・ボサ・ノバ」。ここも映像の使い方が素晴らしい。
私のようなものでも、懐かしさで胸が熱くなります。それにしても、スクリーンに映し出された若き日のコムちゃん。本当に少年みたい!可愛い〜〜!!!
(当時はこの可愛さに気がついていなかった。。。。。)
最初だけは「華麗なる千拍子」。キムちゃんだったかな。
そして、ゴミ箱からコムちゃん登場。ブリーザはいづるん。
細い!細すぎる!!!
舞台じゃなくて病院へ、と言いたくなるような細さにめまいがしました。
舞台人として、その細さはいただけません。もう少し太ってくれないと、正視に堪えないよ。
「アマール・アマール」を熱唱するコムちゃん。歌もうまくなったなあ、と。
そして、この頃から猛烈に吹き荒れていたコムちゃんプッシュの嵐を思い出した。
つぎは・・・。あんまり覚えていませんが、キムちゃんの女装だったかな?曲は「レ・コラージュ」でしょうか?うう、わかんない・・・・。
このあたりで衝撃的だったのが「ハイパー・ステージ!」の主題歌。
「変わらないもの そして変わり往くもの」(あれ、逆だっけ?)
「本当に大切なものを探すたびに出ようよ、今」
ああ、コムちゃんは「大切なものを探す旅に出てしまうんだな」と。
明るい曲なのに。なんかジーンとしてしまいました。
そして「ブラックジャック」へ。
コムちゃん、この時の新人公演はブラックジャックの影?
ロンドンがあったからムラ公演しか出てないのかな?
大好きな公演、大好きな曲。泣きそうになりました。
そして、コムちゃんも、みんなも、空へ飛び立って行ってしまいました。
長くなったので、2幕は次回に。
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