現在は、星組公演中で、すっかり「ベルばら」祭りを絶好調開催中なのですが、もうすぐもう1人のダーリン・オオゾラユーヒ氏のラスパが始まります。
ラスパ、バウホール公演は見ていないのですが、かなり重くて泣ける作品だとか。ベルばらとの並行興行で、自分がどんな状態になってしまうか、不安でなりません。
なんか、超情緒不安定になりそうだなあ〜。ああ、今から心配。

さて、とは言いつつも。まだまだベルばら祭りは続行中ですよ。
ええ、なんと言ってもべるバラは祭りですから。楽しんだもん勝ちです。突っ込みとかしてる場合ではありません。(いや、突っ込みますが)
生徒さんがあれだけはしゃいでますので、我々もはしゃいで行きましょう〜!

で、見てきました。11日(土)にダブルヘッダー。
ビックリするほどの良席で(ほんとに、券面を見て目が飛び出るかと思った)メルシー伯爵の説教にも眠気を誘われることなく、たっぷりと楽しませていただきました。

幕開き、やっぱりマッシュルームたちは苦手だ・・・。どこを見ていいのか分からない。
とりあえず、安全パイとしてせあらちゃんをガン見しておきました。せあらちゃんは舞台化粧がキレイで(素顔より良い)いいなあ〜。お隣の蒼乃さんは、よく見るとけっこうデカイな。身長166くらいはありそうだ。
最近、本当に大きい娘役さんが多いですよね。昔なら絶対男役だろうと思われる身長でも娘役が出来る。男役さんも大きくなっているからな〜。身長170を超えている男役さんが相手なら、165位あっても娘役できるもんね。

主要3役登場。トウコちゃんがすっかり元気になっていて安心しました。
座席位置が上手だったので、目の前にフェルゼン様が登場!!「目がハートになる」というのを実感しました。わたる君、すてき〜〜〜〜!!!
トウコオスカルが、とっても女らしくてかわいくて(お化粧も完全にブルーとピンクの「ベルバラ化粧」つやつやの青みピンクの口紅が似合っていてとってもキュートだわ!)本舞台中央でのわたるフェルゼンとのからみ部分がとてもきれいでした。
バラの青年たちが登場すると、どうしても目を奪われるのが、一番上手にいるあかし君!!!本当に、どうしても気になる!だってかっこいいんだもん!!!
すごく優しい笑顔で相手役さんを見つめてるんだよね〜。そして、いつの間にかお化粧もキレイになってすっかり爽やか2枚目さん。わたるさんが銀橋を歩いてくるのに、銀橋中央でトウカルとポーズとってるのに、気になるのは上手のあかしくん・・・・・。
ああ、どうしちゃったの、自分!!!
あかし祭りが確実に自分に来ています。すごいブームになりつつあります。どうしよう。
この場面のバラの青年たちは、あかし君だけでなく、みんながキラキラしていて、本当に大好きだ〜〜〜!!しいちゃんに、すずみん、れおんにみらゆか、そしてあかし。見たい人が多すぎで誰を見ていいのか・・・(わたさんを見てろ!ってコト?)
星組、大好きだなあ〜と、改めて実感。
そして、前方列っていいなあ〜と、改めて実感。

アントワネットのお輿入れ。あれ?まりんちゃんの髪型が変わってる?前髪が上がっているのですが、これ、いつから変更になったのかしら?
バラの少女たちも、見るの結構きついのですが。でもやっぱり一番上手の子がかわいいなあ〜。この子だけマッシュルームでもかわいいと思える。誰なんだろ?プログラム見ても下級生過ぎて判別が出来ない・・・。ああ、名前が知りたい。

コロちゃんはやっぱりいい声ですね。
ふありちゃんもいい声ですね。

「革命です」と言われて鍵つきの箱を落す国王様。暗転後、ちゃんと自分で拾って、そしてダッシュで上手にハケます。いいよね、組長といえども自分の後始末は自分でやる。この姿勢が素晴らしいと思います。
(誰だったかな、演劇評論家の方が「宝塚の素晴らしいところは、どれだけキャリアがあろうとも『自分は生徒だ』という自覚があるところ。だから自分の小道具は自分で用意するし、暗転になれば誰でも全力で走ってハケる。これは商業演劇ではなかなか難しい」といってましたっけ。)

ピンクの衣装でのわたる君の登場。いや、やっぱりそのピンクはどうかと思う・・・。
今回、韓国公演とかもあったからわたる君は結構沢山のお衣装を新調してもらっていますが、オープニングの白の宮廷服以外はみんな地模様なしのペラペラ生地なのがいやなんだよな〜。織が入ってるとそれだけですごく立派に見えるのにな〜。残念。

お茶会で「見所」だと言っていた、キンさんをやんわりと制止するところなど、たっぷりと小芝居を楽しませていただました。面白かったです。いいな、キンさんは。

この日の見所、はもちろんレオンアンドレの初見でした。
いや、いいんじゃないですか?見た目、大オッケ〜!!!
正直、予想よりもはるかに上手かったです。アリじゃないですか?

以前、しぃちゃんとの差は歴然だろう、本公演は新人公演ではない。と書きましたが。
確かにしぃちゃんとの差は「包容力」という点では比べるべくもありませんが、存在感や歌、芝居、ともに、ちゃんと本公演レベルだったと思います。
すいません、前言を撤回させていただきます。
レオンアンドレ、オッケーです!!カッコイイです!!

確かに、若いんですよ。れおんアンドレ。
トウコオスカルより明らかに5歳くらい年下。お姉さんと、それを熱く慕う若者、という関係図。
しろいパンツもパツンパツンだし。太ももむっちり。ブーツがきつそう(苦)。でも、その若さがいい方向に出ていて、若者らしい熱さと勢いで、トウコオスカルを愛していました。
そして包容力。あの貫禄たっぷりのトウコオスカルを包み込む、とまでは行きませんでした。でも、「すがり付いている」ようにも見えなかったから、大丈夫でしょう。
あ、でも、キスシーンはちょっと注目です。
最後、アンドレの腕にオスカルが下からそっと手を這わせていくところ。これ、ちょっとエロくって大好きなところなんですが、れおんアンドレにはトウコオスカル、「手を這わせる」のではなく、「腕をつかんで引き寄せる」という感じになってました!!!年上の女性に対して、どこか遠慮のあるレオンアンドレに対して、「バガッと来いよ!」とでも言いたげな、大胆なトウコオスカルさま(笑)
いやあ、いいもの見せていただきました!!あざっす!!!
これからご覧になる方、注目ですよ〜★

逆に、役替りで大劇場と同じベルナールにもどったしぃちゃん。
やっぱり、ロザリーへの愛情たっぷり包容力たっぷりさが、とても心地いい。
好きだなあ〜、しぃちゃんベルナール。
そして、「どうしてここも役替りなのよ!」とビックリした、2幕最初のばら祭りの青年。いやあ、しぃちゃんビーム炸裂!!!!キラキラ光線炸裂!!!!!
めっきりやられました。かばええっ!!!!!!(鼻息)
なんなのあれ、なんなの、あれ!!なんであんなに可愛いの!!!!
きっと、緊迫したパレスチナ情勢だってOKにしてしまうだろう、というくらいの笑顔!!
しかも、両手にはカワイコちゃん二人、ですよ。
最後、はける前にはウメちゃんに向って「行こう!」って言いながら手を差し出すわけですよ、もう!!
(超良席・上手だったので、マジで「行こう」と言っている声が聞こえました)
コトコトに向ける笑顔も最上で・・・!!
いやあ、いいもん見せていただきました。あざっす!!!

なんだかんだ言って、けっこうな勢いで観劇回数増えてます。
あと何回見る予定なんだっけ?
あれ、合計したら二桁行く?行っちゃう?

・・・・・やっべーな。自分。

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