月組感想を書くつもりが、気持ちのままに綴ると、とにかくただの「あさこリスペクト」にしかならないような気もしますが。
まあ、あさこリスペクトでいけない理由などまったくないので、心置きなくあさこリスペクトでいきたいと思います。

すごい、すごいよあさこちゃん。
トップスターオーラがばりばりです。
この人、こんなにきれいなひとだっけ・・・。

正直、あさこちゃんには全然興味がありませんでした。
だって、あさこちゃんがバウの主演をし始めた頃は、ちょうど麻耶ちゃんの新人公演の頃〜突然の退団にかけてだったので、その存在すら見事にアウトオブ眼中。
まあ、前提条件として、花組に興味がなかった(ミキさんが苦手だった上に、タモさんの御披露目があまりにもあまりにもだったので、花組を見なくなっていたのです)というのはありますが。
あ、でも「ザッツ・レビュー」の学ラン姿だけは覚えているんだけれど。あれは超可愛かったなあ。本当に学生に見えた。

そして、久々に見た花組作品は「野風の笛」。
(「エリザベート」も見ているんですが、ルキーニやってたんだよねえ。。。覚えていないのは何故だろう。印象強いのは樹里ちゃんのフランツのみです。)
かっこよかったなあ。りりしかったなあ。日本物の似合う人、としてのインプット。
併演のショーでは、なんだか良く分からない(ちょっとオカマキャラ?)の役をしていて、とってもなんだか良く分からなかった記憶があります。
あの時は理事降臨作品だったので、あさこちゃんは3番手扱いだったんだろうな。
ああ、でも細かいことは全然おぼえていないの・・。

私の中に「瀬奈じゅん」が、鮮やかに登場してきたのは、本当につい最近の『エリザベート』。すごい衝撃だった。5組見てきた中で、一番のエリザベートだと思ってしまったくらい。歴史上のシシィは身長170センチの長身の女性で、あさこシシィは「本物のエリザベート」はこういう人だったのではないかと思わせる、真実味にあふれていた。
フィナーレのさえちゃんとのデュエットダンスは、ちょっと苦しそうなところもあったけど、あの笑顔を見れただけで幸せになれた。「ああ、キレイだなあ」と心の底から思いました。ルドルフとのやりとり、そしてルドルフの棺の前での号泣。このシーンで初めて泣きました。

そして迎えた11月23日。自分的新生月組初見。
あさこちゃんは、「エリザベート」の時をも軽く超えるようなすごいオーラを身にまとって
あの大きな舞台のど真ん中に、いた。
それはそれはすごいキラキラ。
トップスターのオーラって、こういうものなんだ。
有無を言わさぬ存在感。圧倒的な威圧感。
エリザベートの時もキレイだったけど、今のあさこちゃんは、もっときれい。
本当にきれい。
2階席から、私はただただポカーンと口をあけて見惚れるばかり。
すごいよ。あさこちゃん。すごい。

色々と言いたいことだらけな「JAZZYな妖精たち」については、また次回。

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